マーケティングフレームワークの功罪―成果を生む戦略策定のための独自プロセス獲得法

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マーケティングフレームワークの功罪―成果を生む戦略策定のための独自プロセス獲得法

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  • サイズ A5判/ページ数 272p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784296207756
  • NDC分類 675
  • Cコード C0034

出版社内容情報

ダイキン工業、I-ne、ヤマハ…成長企業が実践!
マーケティング組織の競争力向上に苦悩するCMOやブランドマネージャー必読の一冊

近年、多くの企業が世に知られた様々なマーケティングフレームワークを導入しています。しかし、その多くが、フレームワークを成果に結び付けられないという壁に直面しています。導入だけで終わり、実行に活用しきれない。組織全体で共有されず、個々のプロセスに埋もれてしまう。結果として、再現性のある組織の競争力や人材育成の仕組みを築けないという課題に悩んでいるのではないでしょうか?

本書ではフレームワークそのものを批判するのではなく、むしろその「使い方」に光を当てます。フレームワークは万能の解決策ではありません。しかし、流通しているフレームワークには実績に裏打ちされた普遍的な価値があります。問題は、それを自社で活用できる状態にまで磨き上げ、組織に定着させるプロセスが不足していることにあります。国内外のマーケティング業界で豊富な経験を積んだマーケティングのプロフェッショナルである著者が、この課題を乗り越えるための「守破離」のプロセスを軸に解説します。

本書は単なるフレームワークの導入指南書ではありません。マーケティング組織が「借り物」に依存することなく、自社独自の競争力を手に入れるための思考法と実践プロセスを提示するものです。「成果を出す組織」と「形だけの取り組み」に終わる組織の違いを明らかにし、次の一歩を踏み出すための指針を提供します。

フレームワークは「永遠のベータ版」です。

この前提に立ち、私たち自身がユーザーとして能動的に関与し、試行錯誤を続けることで、その力は開かれていきます。手に入れた時点で終わりなのではなく、使い続ける中で育てていくものだと考えなくてはなりません。

目的である事業成果を生み出すために、フレームワークに魂を込める。それができたとき、はじめてフレームワークは生きたものとして機能し、結果を出し始めます。そして、その結果の良しあしはフィードバックとなり、フレームワークの活用力をさらに鍛えてくれます。使いこなすほどに磨かれ、使い込まれることで深化していく、そんな関係性を築けるかどうかが、ユーザーにとっての功罪にそのまま返ってくるのです。(終章より)

内容説明

“借り物”からの卒業!自社オリジナルの方法論を生み出す「守破離」メソッド。ダイキン工業、I‐ne、ヤマハ…成長企業が実践。

目次

第1部 フレームワークへの期待と失望(フレームワークブームはなぜ到来したのか;幻滅に陥る3つのケース;期待値を適正化しよう)
第2部 フレームワークの誤用と課題(代表的なフレームワークの誤用例;誤用の裏にある本質的な問題)
第3部 フレームワークを「守」「破」「離」する(組織の競争力を高めるプロセスデザインという思考;「守」=型を徹底的に学ぶ;「破」=より良い型を模索する;「離」=型から自在になる)
第4部 「守破離」の実際 先端企業の事例(28年の実務で結実させたシンプル思考 ダイキン工業株式会社「実務家ブランド論」;創業者たちの“あうんの呼吸”を形式知化 株式会社I‐ne「IPTOS」;草の根的な勉強会から社内の教育インフラへ ヤマハ株式会社「Yamaha Marketing University」)
フレームワークの功罪とは何か?

著者等紹介

菅恭一[スガキョウイチ]
株式会社ベストインクラスプロデューサーズ 代表取締役社長。2004年、朝日広告社にてデジタルマーケティング組織を起案。10年間マネジメントを行った後、2015年4月、デジタル時代のマーケティングプロデューサー集団、株式会社ベストインクラスプロデューサーズを創業。「マーケティングの力で、人生を楽しめる人を増やす」というビジョンを掲げ、VMV策定、人間理解、価値設計、市場定義、顧客体験設計、RFP、チームビルディングなど各プロセスで方法論を開発し、クライアントサイドに立った伴走型支援を行っている。マーケティング分野のカンファレンスにも多数登壇(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Go Extreme

1
https://claude.ai/public/artifacts/492c6b09-1aa5-404a-86b4-9db5da262331 2025/06/10

ちょゆき

1
フレームワークの乱立や安易な活用に警鐘を鳴らすとともに、フレームワークを入口として企業の価値を高めたり、組織に活力を与えるための手順を「守・破・離」の観点で丁寧に解説されている。冒頭にもマーケティング思考と記載されているが、マーケティングの根っこはマインドセットであり、フレームワークはスキルセットとしてマインドを自身、組織の中に定着させるものであると実感した。その考え方に基づくとそのフレームワークの設計思想を理解するというプロセスは非常に有用性が高く自身も実践していきたいと感じた。2025/05/25

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