出版社内容情報
2025年国際博覧会(大阪・関西万博)が開幕。万博の恩恵を受けるのは、地元の大阪や近隣の京都・兵庫でしょう。なかでも大阪は、万博イヤーをターゲットに再開発プロジェクトが幾つも進行中。玄関口となるJR大阪駅や梅田(うめきた)周辺は街の景色が激変します。大阪を訪れる人たちを京都や兵庫に呼び込もうとする動きも目立ちます。人気の京都は、スモールラグジュアリーホテルの開業が相次いでいます。1泊10万円を超える客室も珍しくありません。兵庫は神戸の海沿いに近いエリアで、集客施設が完成。京阪とは異なる魅力を打ち出し、人々が足を伸ばすのを期待しています。
技術系のネット媒体「日経クロステック」と建築雑誌「日経アーキテクチュア」は、様変わりする関西の姿を追い続けています。本書は大阪を中心に京都や兵庫まで網羅し、写真満載の現地リポートと建築メディアならではの専門的な視点で、100年に一度とも言われる「関西大改造」の真の姿をお伝えします。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
121
大阪・関西万博を契機に再開発される関西圏を特集した本、人口減少の中、どこまで再開発が必要なのでしょうか❓ https://bookplus.nikkei.com/atcl/column/032900009/120300789/2025/01/08
HMax
32
大改造!!ということで、巨大建造物、ホテル、ビル、美術館、なんかの建物の紹介が殆ど。そのうち万博関連が半分以上。パビリオンの建築について詳しい説明も楽しくパビリオン巡りの必需品、と言いたいところですが、あまりの重さにどこにも持っていけません。神戸須磨シーワールドホテルには泊まってみたい。淡路島の禅坊靖寧にも泊まってみたいけど… 2025/06/14