出版社内容情報
「ユーザー部門が自ら開発・運用を行うローコード手法」――企業が導入するシステムは、これが常識になりつつあります。本書のターゲットは、こうしたローコードの管理、運用、保守を担当する人たちです。日本国内の大手企業は、そのプラットフォームとして「Microsoft Power Platform」を採用し、全社規模での導入を推進しています。一方で、全社導入を進める上では、セキュリティやガバナンスの適切な設計が求められます。本書は、Microsoft米国本社のPower Platform製品開発チームで企業への導入を支援してきた著者が、世界中の顧客のベストプラクティスを元に執筆、そのテクニックの数々を披露します。ぜひ、ガバナンス設計プロジェクトを進める際の指針や手引きとして、メンバー全員で共有する教科書として使ってみてください。
内容説明
ユーザー部門が自ら開発・運用を行うローコード手法―企業が導入するシステムは、これが常識になりつつあります。IT部門での開発のみでは、現在求められているフィジカルトランスフォーメーションの速度に追いつきません。本書のターゲットは、こうしたローコードの管理、運用、保守を担当する人たちです。日本国内の大手企業は、そのプラットフォームとして「Microsoft Power Platform」を採用し、全社規模での導入を推進しています。一方で、全社導入を進める上では、セキュリティやガバナンスの適切な設計が求められます。本書は、Microsoft米国本社のPower Platform製品開発チームで企業への導入を支援してきた著者が、世界中の顧客のベストプラクティスを元に執筆、そのテクニックの数々を披露します。ぜひ、ガバナンス設計プロジェクトを進める際の指針や手引きとして、メンバー全員で共有する教科書として使ってみてください。
目次
第1章 Power Platformのガバナンスの運用設計の理念
第2章 Power Platformを全社利用するための運用体制
第3章 環境設計とデータ損失防止ポリシー
第4章 テナントのセキュリティを向上させる
第5章 テナントの活動状況を監視する
第6章 活動内容に対して通知・行動する
第7章 AI+ローコードを安全に使う
第8章 アプリケーション(ボット)ライフサイクルの確立
著者等紹介
吉田大貴[ヨシダタイキ]
大阪府出身。2018年にマイクロソフト入社後、日本でPowerPlatformビジネスを立ち上げ、2021年に渡米。米国本社の製品開発チームで世界中の大規模導入支援、成長戦略を担当。経営層向け登壇では全世界で顧客満足度1位を獲得。三児の父として育児にもPower Platformを活用
吉田まみな[ヨシダマミナ]
愛知県出身。通算10年の人事採用経験を経て、独学でマイクロソフトのITエンジニアに転身。2021年に渡米後、米国本社で北米顧客の技術サポートを担当し、アメリカで双子・第三子を出産。現在はマイクロソフトのパートナー企業でPower Platformビジネスの立ち上げを主導し、全社表彰を受賞。日米を行き来しながら、管理職として三児の子育てとキャリアを両立中。夫とは日米8000kmの超遠距離結婚(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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