「シニア」でくくるな!―“壁”は年齢ではなくデジタル

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「シニア」でくくるな!―“壁”は年齢ではなくデジタル

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  • サイズ 46判/ページ数 304p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784296205363
  • NDC分類 675
  • Cコード C0034

出版社内容情報

なぜ「アクティブシニア」の消費は盛り上がらなかったのか?

日本の若者研究の第一人者であるマーケティングアナリストがシニアを独自調査
健康・お金・人間関係の悩みなど……リアルなシニアの実態が浮き彫りに!
これから"黄金期"を迎えるシニアマーケティングの新常識が学べる1冊

この本は「シニア世代のマーケティング」について書かれた書籍です。

「2025年問題」とは、日本で最大のボリュームを誇る「団塊の世代(1947~49年ごろに生まれた人々)」が全員75歳以上の後期高齢者になることによって起こる問題を指します。しかし、それは負の側面ではなく、消費という観点から見ると、史上最高、世界最大級の後期高齢者マーケットが誕生するということを意味します。

しかし、これまで多くの企業が、高齢者を"ひとくくり"にし、本格的なマーケティングに取り組んできませんでした。そこでシニアの独自調査をしてみると、戦後生まれの「団塊の世代」とそれ以前の「戦中・戦前の世代」とでは、価値観が全く異なることが分かりました。分かりやすくいえば、お笑いビッグ3でも、キネマ世代のタモリ、団塊の世代の北野武(ビートたけし)、しらけ世代の明石家さんまで、考え方や行動に違いが見られるのです。

こうした世代ごとの特徴を、具体的に、分かりやすく解説しています。

さらに、調査からは"デジタルの壁"の存在が見えてきました。推計2222万人超いるとされる、パソコンやスマートフォンを使いこなす"デジタル高齢者"の方が、「健康」で、「お金に余裕があり」、「人間関係も良好」であることが見えてきたのです。つまり、シニアはデジタル高齢者を目指し、企業は消費意欲が旺盛なデジタル高齢者に愛されることが、これからの時代は必要になってくるのです。

内容説明

健康・お金・人間関係…、独自調査で分かった悩みの真相と解決法。

目次

第1章 アクティブシニア信仰はなぜ崩壊したのか
第2章 高齢者世代論 タモリはキネマ、たけしは団塊、さんまはしらけ
第3章 高齢者調査から見えたのは“デジタルの壁”
第4章 高齢者は「8パターン」アプローチ法決定版
第5章 デジタル高齢者マーケティング実践編
第6章 “特別対談”「80歳の壁」から見た、シニアにおける「デジタルの壁」の重要性(和田秀樹×原田曜平)

著者等紹介

原田曜平[ハラダヨウヘイ]
マーケティングアナリスト。芝浦工業大学デザイン工学部教授。1977年生まれ。慶應義塾大学商学部卒業後、博報堂に入社。ストラテジックプランニング局、博報堂生活総合研究所、研究開発局を経て、博報堂ブランドデザイン若者研究所リーダー。2018年に退職し、マーケティングアナリストとして活動。芝浦工業大学デザイン工学部教授、信州大学特任教授、レイヤーズ・コンサルティング顧問を務める。03年、JAAA広告賞・新人部門賞を受賞。19年1月より渡辺プロダクションに所属し、フジテレビ「新・週刊フジテレビ批評」、フジテレビ「ホンマでっか!?TV」、NHK「有吉のお金発見 突撃!カネオくん」などに出演(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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coldsurgeon

6
日本で最もお金を持っているのは、高齢者・シニア層だという。財布の紐は固いという通説があるシニア層をターゲットとしたマーケティングに関する話である。高齢者に関して、しっかりと調査し、分析することにより、ひとくくりにシニア層といっても、団塊の世代などの世代層の区分や、デジタル機器を日常利用しているなどの要素による8つの区分に応じて、マーケティングを考える必要がある。医療の現場でも、経済的な観点からでも、高齢化対策と大まかにくくってしまうのではなく、一定のクラスターに応じた対策を考える必要がある。2024/08/07

akanishi

3
う~ん。シニアでくくるな、までは同意。じゃ、どうくくるべきか、が粗雑。2025/04/19

ぺーはーせぶん

1
すて。文類参考。2024/10/26

towerofthesun

1
「(PCやスマホを持つ)デジタル高齢者は可処分所得が高く狙い目」というのが大雑把な要約だが、それは強い相関関係はあっても因果関係が逆なのでは。可処分所得が高く生活に余裕がある層がデジタルリテラシーが高い人が多いだけじゃないかな。そうだとしても、実はデジタルチャネルがタッチポイントとして重要というインサイトはあった。2024/10/16

ゼロ投資大学

0
デジタルデバイスがものすごい勢いで進化し、我々の生活を便利で豊かにしている。年齢を重ねると新しいことを取り入れることが難しくなるが、デジタルを積極的に活用することで人生をより楽しめる。ショッピングや動画視聴などネットコンテンツを利用していきたい。2024/07/25

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