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出版社内容情報
失敗レビューを防ぐワザ、この1冊ですべて学べます!
「要件定義書や設計書などのドキュメントレビューに時間をかけているのに、重大な問題を見逃してしまう」「どうでもいい問題の指摘ばかり」「なかなか問題を出し切れず、夜遅くまで会議が続く」「人格を攻撃するレビューアーが出てくる」――。
検出した問題を指摘し、よりよいシステムを作り上げるためのレビュー会議が、どうも適切に運営できない。そんな経験はありませんか。原因は、間違ったレビューのやり方にあります。ITエンジニア出身で、現在は研究者として企業とレビューの共同研究に長年取り組む著者が、失敗レビューを防ぐワザの数々を紹介します。
例えば、重大な見逃しを防ぐ「問題種別の設定」、1時間で問題を出し切る
「ゴール確認」、的確な意見を引き出す「指針となるシナリオ」、意識合わせを促す「ウオークスルー」といったワザを詳しく解説しています。これらのワザを取り入れることで、適切な時間で重大な問題を漏らさず見つけ出すレビュー会議に変わるはずです。
本書は10年以上のロングセラーとなっている設計レビューの手順書の第3版です。第3版では、システム開発の現場で近年重要性が増している「人工知能(AI)システム」や「アジャイル開発」におけるレビューの手順などを新たに盛り込みました。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
閑居
6
めちゃくちゃ普通のことを長々と書いているだけだった。あまり面白味はない。2023/12/16
_ Nambu _
0
基本的には第2版と同じ(当然。レビューの仕方やポイントが10年やそこらで変わるわけがない)なので、前版を持っている方には第4章を読みたいかどうかが判断ポイント。中~大きな開発組織に入ったばかりの「レビュー初心者」向けの教科書といった立ち位置。「現場で行われているコレが正しいの?」みたいなモヤモヤに正論をぶつける本。そういう本なので改版は良かった(書店に並んでいる、古すぎない、いまどきの単語が入っている、というのが大事なので)2024/02/21
M
0
重箱の隅をつつくような指摘ではなく本質をレビューすること、時間を無駄にしないこと。大事。 レビュワーになる側の人にオススメ。そういう人は部下側から言っても効かないだろうから「本に書いてあります」ってアプローチには活用できそう。2024/01/16