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出版社内容情報
インターネット以来の衝撃"が変える私たちの未来
日経の専門誌記者40人が徹底解説!
経営、技術、働き方…… これ1冊で全部が分かる
公開からわずか2カ月で利用者数が1億人を超えた対話型AI(人工知能)「ChatGPT(チャットGPT)」。どのような質問にもたちどころに流ちょうな言葉でそれらしい答えを返してくれるAIはどのように生まれ、これから世界をどう変えていくのか――。
これからのビジネスや働き方を考える上で知っておきたいChatGPTのインパクトを、日経BPの専門誌記者が国内外の最前線から徹底解説しました。世界のトップを走る経営者や研究者たちの珠玉のインタビューも多数掲載。これからの世界を生き抜くための「航海図」になる1冊です。
内容説明
日経の専門誌記者40人が徹底解説!“インターネット以来の衝撃”が変える私たちの未来。経営、技術、働き方…これ1冊で全部が分かる!
目次
第1章 生成AIが奏でる「破壊の序曲」
第2章 異形の天才集団、オープンAI生成AIはこうしてできた
第3章 揺れるビッグテック 生き残りを懸けた「選択」
第4章 鳴動する国家 AI規制と地政学リスク
第5章 変わる仕事、消える仕事
第6章 「創造」の挑戦者たち 先進企業・組織の事例に学ぶ
第7章 今日から生産性を上げる「ずるい使い方」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nbhd
19
ChatGPTが変える世界像についての様々な記事をまとめた一冊。読んでいて、ぼくの興味が傾いたのは、人工知能から射影される「人間とは何か」というところだ。例えば、東大の松原先生は、ChatGPTが何の悪気もなく誤った回答をすることについて、「しかし、人間も実は多くの場合、同じように応答してるんじゃないかと想像させられたました。苦し紛れに適当に答えることってありますよね」と話している。ま、そうだよねぇ、と僕にも思い当たるそんな経験がままあるわけで。人工知能について理解しがたいのと同じく、人間もなかなかだ。2024/01/09
奏市
11
チャットGPTの本は2冊目で、1冊目は偽情報などの危険性を警告する内容だったのに対し、こちらはマイナス面も含めつつ利用法や可能性を主に綴ってある。読んでたら使ってみたくなり始めたが、その「理解力」(意味は一切理解していないが、確率の高い言葉の繋がりを表示している様)に驚かされた。元が英語での情報がほとんどとの事で確かに例えば日本の作家の代表作など聞くと出鱈目答えるが、論理は得意なようで理路整然とした回答を出してくると感じた(それでも長くやりとりすると180度違う答えが出たりしてこっちが叱ったりもするが)。2023/08/25
キ♡リン☆か
9
ChatGPT の本はかなり読みました。そして自部でもかなり新しいことには試しました。ようやく、各企業もちらほら導入している感じですね。でも、革新的にこういった使い方がいいというのは、まだ確立されていない感じがしますね。具体と抽象における、抽象的な世界が繰り広げられている感じがまだまだします。具体的なアイデア、サラリーマンたちが使う方法が確立されてきたら、もっともっと面白くなっていくのではないかなと思います。このての本は、ちょっと一服しようかなと思っちゃいますね。何かしらの技術展開が欲しい!2024/06/17
pinevillageKNG
9
ChatGPTについて日経各誌の取材記事をまとめた本。サム・アルトマンやアリ・ゴディシなど、時流の真ん中に居る重要人物たちのインタビューも収録。このタイミングでの出版に価値あり。現在および今後直近で起こる事が概観できる。 ・ChatGPTは第4次AI革命と言える程衝撃的 ・あくまで補助的なツールであり、人の代替足り得ないが、創造的に仕事をしていないホワイトカラーは駆逐される ・プロンプトエンジニアに全振りするのはリスク大 ・一問一答ではなく繰り返しで精度を上げる ・個人情報など漏洩に繋がるものは入力しない2023/07/11
monotony
9
ChatGPTを仕事でも使うようになり、自分の価値観のゆらぎを感じていた折に本屋に平積みされていた本。ChatGPTの使いこなし術の本ではなく、その影響について日経BPの記者40人による取材成果がまとまっている。利便性だけではなくリスクにも目を向けており「2023年6月現在」の全体像を把握するのに丁度いい。2023/07/09
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