日経プレミアシリーズ<br> コメ危機の深層

個数:
電子版価格
¥1,210
  • 電子版あり

日経プレミアシリーズ
コメ危機の深層

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2025年11月10日 07時45分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B40判/ページ数 280p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784296125074
  • NDC分類 611.33
  • Cコード C1234

出版社内容情報

《コメの適正価格とは? 5kg3000円に未来はあるか?》
国民生活に大きな影響を及ぼした「令和のコメ騒動」。2024年夏以降、米価は上昇を続け、翌年春には前年比2倍の高値を付けた。量販店の棚からコメが消えた。政府備蓄米の放出など、異例の決定にもかかわらず、米価は高値を維持している。コメはなぜ不足したのか? 流通に問題はあるのか? 生産性はなぜ低いのか? 輸入や輸出はどうなる? 何より「適正価格」はいくらなのか? 気鋭の専門家が「令和のコメ騒動」の背景と構造的な問題を解き明かし、日本の主食の将来を考える。


【目次】

第1章 「令和のコメ騒動」再考
第2章 止められなかったコメ離れ
第3章 流通と価格は霧の中
第4章 稲作農業の隘路
第5章 迷走する「生産調整」
第6章 「日本のコメ」から「世界のライス」へ
第7章 シンプルだが難しい課題

内容説明

国民生活に大きな影響を及ぼした「令和のコメ騒動」。2024年夏以降、米価上昇は続き、翌年春には前年比2倍の高値を付けた。量販店の棚からコメが消え、責任を問われた政府は異例の備蓄米放出を決断した。コメはなぜ不足したのか?流通に問題はあるのか?輸入米はどうなる?構造的な問題を解き明かし、あるべき農政と「日本の主食」の将来を考える。

目次

第1章 「令和のコメ騒動」再考
第2章 止められなかったコメ離れ
第3章 流通と価格は霧の中
第4章 稲作農業の隘路
第5章 迷走する「生産調整」
第6章 「日本のコメ」から「世界のライス」へ
第7章 シンプルだが難しい課題

著者等紹介

西川邦夫[ニシカワクニオ]
茨城大学学術研究院応用生物学野教授。1982年島根県松江市生まれ。2005年東京大学農学部卒。10年東京大学大学院農学生命科学研究科博士後期課程修了(博士[農学])。10年日本学術振興会特別研究員(PD)。14年茨城大学農学部准教授。25年4月より現職。16年安倍フェローシップおよび17年日本農業経営学会奨励賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

あみやけ

31
本当に難しい問題です。広い視野で考えたいです。高いからなんとかしてくれというのは簡単です。日本の農業従事者はめちゃくちゃ苦しいと思います。政策でなんとかと言っても、管理調整保護し続けるのか、自由競争を更に進めるのか?関税を下げて輸入を増やせば、国は食料自給の面で確実に崩壊します。税金は下げてほしいのに、農業保護を手厚くできるのか?科学技術の発展と大規模化を急ぐしかないのか?そもそも、農業従事者は足りるのか?人口が減るから需要は減る一方。それでも、日本の学校給食は残飯まみれ。やはり、みんなで考えるしかない。2025/11/02

倉屋敷??

4
今の生産量では輸入を何かあった時に断たれると国民は餓死する。国内需要の減少はわかるが、それを輸出ではなく減反という方法で解決したのがそもそもの間違い。 今の現状では未来がないのは火を見るより明らか。 カリフォルニア米がライバルになるだろうが、あちらは干ばつなどもあり水資源に不安がある。 量においても質においても勝てると思う。 しかし、JAが米の価格を操作してるうちは無理だろう。2025/10/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22841325
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ドワンゴ」にご確認ください。

最近チェックした商品