出版社内容情報
マゼランはなぜモルッカ諸島を目指したのか? 19世紀の世界一周パックツアーの旅程とは? 渋沢栄一が5回も「洋行」した理由は? 21世紀の世界一周のトレンドは? 国際報道に携わる日経記者が、横浜、香港、ロンドン、ジュネーブまで、キーとなる各都市を自ら旅しながら、「世界一周」500年の歴史をたどります。
内容説明
マゼランはなぜモルッカ諸島を目指したのか?19世紀の世界一周パックツアーの旅程とは?渋沢栄一が5回も「洋行」した理由は?21世紀の世界一周のトレンドは?国際報道に携わる日経記者が、横浜、香港、ロンドン、ジュネーブまで、キーとなる各都市を自ら旅しながら、「世界一周」500年の歴史をたどります。
目次
第1章 横浜 渋沢栄一と世界一周の意味
第2章 モルッカ諸島 マゼランと世界を見る目
第3章 ロンドン トマス・クックと世界一周の民主化
第4章 香港 パンナムと空の旅の黄金時代
第5章 ニューヨーク 日航世界一周と「国民の悲願」
第6章 ブリストル コンコルドとスピード信仰の時代
第7章 ダンディー 世界一周取材「レディースツアー」
第8章 ジュネーブ ベルトラン・ピカールと21世紀の旅行
著者等紹介
鈴木淳[スズキジュン]
日本経済新聞社国際報道センターデスク。2006年一橋大学大学院社会学研究科修了、日本経済新聞社入社。大阪社会部、消費産業部などを経て、16~20年ジャカルタ支局長。24年度オックスフォード大学ロイター・ジャーナリズム研究所ジャーナリスト・フェロー。アジアを中心とした新興国の政治経済・社会に関心を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。