出版社内容情報
ネーミングはコロナ禍とどう戦ったのか?
これからのAI時代にどう進化していくのか?
数々の歴史に残るネーミングを手掛けた著者が
平成・令和の劇的「商品名」を紹介!
◆本書で紹介している劇的ネーミング
おててポン/鼻セレブ/リップモンスター/イザメシ/完全メシ/ごはんのみらい/ひざかつマッサージャー/ヒツジのいらない枕/歩かんと/このこのごはん/こたんぽ/H1O/ADDress/サービスアパートメント/TOYOTA WOVEN CITY/NEXT MEATS/だいたいイカ/おうちにかえろう。病院/かくれナビリティ/HYBARI/こども家庭庁/むすびえ/みらいえらぼ/夜のパン屋さん/ヨメテル/初音ミク/恋AIパン/人生醸造craft……他
◆「あのコロナパンデミックからの5年間。世の中に典型的な不況が襲い掛かりました。
生活のさまざまなシーン、働、衣、食、住、旅、娯楽…あらゆる場面を変貌させました。
その間、ネーミングはどう活動したか。どう戦ったか。あのパンデミック下の数々の
健闘のレポートから始めて、さらにコロナを挟んだ近過去の変遷を振り返りつつ、
AI時代へ進展する「ネーミングの明日」を探検していきます。」(まえがきより)
◆本書では、著者の前作『ネーミング全史』(2018年刊行)以降の傑作ネーミング約100を紹介するものです。コロナ禍下の不況と戦ったネーミングたち、SDGsやAIといった新しい時代の動きに合わせて生まれたネーミングなど、その作成作法となりたちを商品写真と共に解説しています。
◆著者の岩永氏は、名付けビジネスの第一人者。光文社に編集記者として勤務の後、明治製菓宣伝部にコピーライターとして入り活躍。その後独立して、ロックスカンパニーを主宰。TCC(東京コピーライターズクラブ)新人賞、同特別賞、朝日広告賞、ニューヨークADC賞、など受賞多数。現在は日本ネーミング協会名誉会長。ネーミングの主な代表作として、『日清oillio』『JR ioカード』『ホンダFIT』『渋谷109』『日立洗濯機からまん棒』『新宿MY CITY』『東急Bunkamura』『JAL悟空』『男性化粧品UL・OS』『Solaseed Air』などがある。
【目次】
内容説明
数々の歴史に残るネーミングを手掛けた著者が平成・令和の劇的「商品名」を紹介!
目次
第1章 「コロナパンデミック」と戦ったネーミングたち(コロナ禍との攻防に、日々挑んだネーミングたち;アフターコロナへ向けて。外へ飛び出したネーミングたち)
第2章 「エコロジー」と「サステナブル」が、ネーミングの命題となった(「SDGs」3つのキーワードの頭文字;「ZEH」「HEMS」SDGsで家を作る ほか)
第3章 デジタル世紀へ コンピュータとネット時代を牽引したネーミングたち(デジタル時代を拓いたネーミングたち;AI時代へ。ネーミングはどこへ向かう?)
第4章 ネーミング作法は永遠に普遍です(AIにネーミングを作らせてみよう;ネーミング作法 ほか)
著者等紹介
岩永嘉弘[イワナガヨシヒロ]
日本ネーミング協会名誉会長。TCC東京コピーライターズクラブ会員。ROX COMPANY主筆。広島県呉市生まれ。東京都立新宿高校卒業。早稲田大学第一政治経済学部新聞学科卒業。光文社記者、明治製菓(現MEIJI)宣伝部を経てROX COMPANY設立。以降、コピーライターとして活躍。ひょんなこと(NTVの情報番組「11PM」で、ふんどしにJAPANTSと命名)からネーミングに関わるようになる。ネーミングから始まるLOGO制作、CI(Corporate Identity)、ブランディングの分野に、活動を広げた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。