出版社内容情報
(下巻)
「この男は奥が深い。とても、深い。だから、面白い。
それだけでなく、孫に導かれるように集まった名も知れぬ強者(つわもの)たちとのストーリーがまた、面白い。
これまでに光を当てられ続けてきた孫の物語は、彼らの存在抜きには語れない」(本文より)。
ブロードバンド・携帯参入、プロ野球参戦、ヤフー族の物語など、孫正義と仲間たちの挑戦を描く。
◎本書の主な内容
-「人間なら誰でもかまわん」──ブロードバンド参戦、あまりの人手不足でかき集められた者たちの奮闘
-「僕はここでガソリンをかぶって死にます」──総務省への激烈な抗議、巨艦NTTは動くか
-「これは最後のチャンスです」──M&Aに反対してきたご意見番・柳井正が、携帯参入への背中を押した
-「ヤフーはもったいない」──元社員が繰り広げた名指しの体制批判。「爆速」改革はここから始まった
-幻の上場廃止計画。その知られざる背景
内容説明
「この男は奥が深い。とても、深い。だから、面白い。それだけでなく、孫に導かれるように集まった名も知れぬ強者たちとのストーリーがまた、面白い。これまでに光を当てられ続けてきた孫の物語は、彼らの存在抜きには語れない」(本文より)。ブロードバンド・携帯参入、プロ野球参戦、ヤフー族の物語など、孫正義と仲間たちの挑戦を描く。
目次
第7章 桶狭間―ブロードバンドで巨人・NTTに挑戦状
第8章 ラストチャンス―沈み行く「泥船」、携帯・起死回生の一手
第9章 ヤフー族―知られざる“爆速”改革の真実
第10章 国難―経済危機と大震災、「社長辞任宣言」の胸中
第11章 コロンブス―悲願の米国進出とスプリント改革
第12章 メタル・カラーの時代―ロボット参入に秘めた狙い
終章 脱藩―破壊者の原点
著者等紹介
杉本貴司[スギモトタカシ]
日本経済新聞編集委員。1975年生まれ、大阪府出身。京都大学経済学部卒、同大学院経済学研究科修士課程修了。日米で産業分野を取材。2020年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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