出版社内容情報
◆医療、教育、都市、環境資源、暗号資産、金融――制度疲労をいかに克服し、人々の未来への信頼を取り戻すか? 宇沢弘文が提唱した「社会的共通資本」と「信託」とキーワードに、持続可能で将来を信じられる未来社会を構想する。
◆社会的共通資本の3類型に基づき、第1部「自然環境」(気候変動、森林資源管理、ライフサイクルアセスメント)、第2部「社会インフラ」(都市、暗号資産)、第3部「制度資本」(医療、教育、金融)の各分野について第一人者たちが現在の問題を確認し、「社会的共通資本」と「信託」の側面から、持続可能で信頼をつなぐ社会を描く。
◆神田秀樹・東京大学名誉教授推薦
【目次】
序章 社会的共通資本と信託 星岳雄・松島斉
第1部 社会的共通資本としての自然環境
第1章 気候変動――市場メカニズムの有効活用のために 日引聡
第2章 森林――強権的資源管理への危惧 神門善久
第3章 LCA――環境情報の開示とコミュニケーション 中谷隼
第2部 社会的共通資本としての社会インフラ
第4章 都市――愉しく、しなやかに、末永い成熟都市とは 吉見俊哉
第5章 暗号資産――この新しい社会的装置は果たして有益か 野田俊也
第3部 社会的共通資本としての制度
第6章 医療――安心・安全の医療制度とは 井伊雅子
第7章 教育――コモンズとしての公教育 小玉重夫
第8章 金融――規制の果たしてきた役割 佐々木百合
終章 社会的共通資本を超えて――制度信託の思想 松島斉
内容説明
医療、教育、都市、環境資源、暗号資産、金融…制度疲労をいかに克服し、人々の未来への信頼を取り戻すか?社会的共通資本と信託を手がかりに描く、持続可能社会のデザイン。三井住友信託銀行「社会的共通資本と信託」プロジェクトを書籍化。
目次
社会的共通資本と信託
第1部 社会的共通資本としての自然環境(気候変動―市場メカニズムの有効活用のために;森林―強権的管理への危惧;LCA―環境情報の開示とコミュニケーション)
第2部 社会的共通資本としての社会インフラ(都市―愉しく、しなやかに、末永い成熟都市とは;暗号資産―この新しい社会的装置は果たして有益か)
第3部 社会的共通資本としての制度(医療―安心・安全の医療制度とは;教育―コモンズとしての公教育;金融―規制の果たしてきた役割)
社会的共通資本を超えて―制度信託の思想
著者等紹介
星岳雄[ホシタケオ]
東京大学大学院経済学研究科教授。1983年東京大学教養学部卒業。88年、マサチューセッツ工科大学大学院博士課程修了(経済学Ph.D.)。カリフォルニア大学サンディエゴ校教授、スタンフォード大学教授などを経て、2019年より現職。専門はマクロ経済学、金融、ファイナンス、経済政策、日本経済
松島斉[マツシマヒトシ]
東京大学大学院経済学研究科教授。1983年東京大学経済学部卒業。1988年東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。経済学博士。筑波大学社会工学系助教授、東京大学経済学部助教授、同大学院経済学研究科助教授を経て、2002年から現職。専門はゲーム理論。メカニズムデザインと繰り返しゲームな主要な貢献がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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