出版社内容情報
虚しく息苦しい仕事が増えるなか、結果を出し続ける働き方とは?
クソどうでもいい仕事が降ってくる、意味不明のプロジェクトに巻き込まれる、いまいち成果が実感できない……。
私たちの現状は、働く意欲を失わせることばかり。しかし、「静かな退職」は絶対に避けなければいけない。ますます不幸になるばかりだ。
重要なのは、近年の「反労働」を生み出す要因を正確に知り、それを覆す方法を正しく知ること。そのヒントは、いつも結果を出し続ける人を見ればいい。
人事・人材に関するコンサルティングに従事する著者が、30年以上、およそ3000人のハイパフォーマーを研究し続けた結果、その働き方に多くの共通点を発見した。
・失敗を回避せず、むしろ歓迎する
・身近な人を助ける
・活動を多様化させ、職人のように働く……
内容説明
失敗を歓迎する、活動を多様化する、身近な人を助ける…。楽しんで結果を出す人は、誰もが実践している。30年、3000人のハイパフォーマーを研究。息苦しく虚しい仕事を生み出す、今日的な要因を解き明かし、高業績者の働き方から、人生のウェルビーイングを高める方法を学ぶ。
目次
プロローグ 仕事に生活を乗っ取られない人々
第1章 仕事の成果が高いから、ウェルビーイングも高まる
第2章 「静かな退職」を、絶対に避けるべき理由
第3章 「クソどうでもいい仕事」がなぜ生まれ、人間をどう蝕むのか
第4章 長時間労働と「やりがい搾取」が、仕事の幸せを奪う
第5章 会社と仕事への依存に、危機感を抱く人々
第6章 ハイパフォーマーの働き方、隠された真実
エピローグ ハイパフォーマーは「オフ」に何をしているか
著者等紹介
相原孝夫[アイハラタカオ]
人事・組織コンサルタント。株式会社HRアドバンテージ代表取締役社長。早稲田大学大学院社会科学研究科博士前期課程修了。マーサージャパン株式会社代表取締役副社長を経て現職。人材の評価・選抜・育成および組織開発に関わる企業支援を専門とする。経営アカデミー(日本生産性本部)、日経ビジネススクールほかでの講演等多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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