サムスンは生き残れるか―逆境の韓国経済

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サムスンは生き残れるか―逆境の韓国経済

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  • サイズ 46判/ページ数 272p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784296120710
  • NDC分類 335.58
  • Cコード C0033

出版社内容情報

アジア最強企業、猛烈に働くエリート集団、ニッポン電機敗戦の元凶――。

 そんな言葉で語られてきた韓国サムスン電子は、日本企業との合弁会社設立により技術を吸収して急速に成長した。そして、スマートフォンやテレビ、半導体メモリーで一気に世界首位に駆け上がるも「手本」となる企業を見失い、停滞期を迎えた。

 10年間変わらない事業構造、韓国国内の政治によって翻弄される経営、財閥創業家への国民からの嫉妬……。さまざまなものが足かせとなり、サムスンは成長の道筋をつけられないでいる。

 さらに、かつてサムスンが取った手と同じように、他国企業から技術を吸収し、急成長を遂げる中国企業が背後に迫る。

 韓国においては、経済と財閥が深く結びついており、サムスンの動向が韓国経済を左右するといっても過言ではない。成長の壁にぶつかり、もがく巨大企業の実態を、電機業界と韓国経済に精通した日経記者が赤裸々に描く。

内容説明

素早く吸収したものは、素早く奪われてしまう―。日本からの技術移転によって急成長を遂げたサムスン。今度は中国企業が技術を吸収し、サムスンの背後に迫る。もがく巨大企業の実態を描く。

目次

第1章 3代目の10年 国内政治に翻弄
第2章 「10年で全事業がなくなる」先代会長の遺産
第3章 世界一高いビルからアカデミー賞まで
第4章 日本に学べ、韓国企業に通底
第5章 背後に迫る中国企業、歴史は繰り返す
第6章 「上得意先」中国の変化
第7章 韓国経済蝕む静かな危機

著者等紹介

細川幸太郎[ホソカワコウタロウ]
日本経済新聞社編集局ビジネス報道ユニット記者。2007年に日本経済新聞社に入社。幅広い産業を取材。19年から4年半ソウル支局特派員としてサムスン電子はじめ韓国経済を担当。24年4月から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Go Extreme

3
経営と歴史: 李健熙 李在鎔 グローバル志向 事業ポートフォリオ 未来事業企画団 主力事業と競争力: 半導体 スマートフォン テレビ ディスプレイ アップル 経営課題と停滞要因: 競争力低下 半導体不況 売上高減少 純利益減少 大企業病 日本企業との関係: 日立製作所 ソニーグループ 技術移転 事業構造改革 エンターテインメント 中国企業: 華為技術 小米 技術流出 投資競争 市場シェア 韓国社会: 政経癒着 国民感情 創業家 政治的要因と経済政策: 贈賄事件 大統領弾劾 政治リスク 財閥改革 経済政策2025/02/14

Hayato Sasaki

2
サムスンがどんな歴史を辿ってきたのか知れた。今置かれてる状況や問題の構造は日本と共通する点がたくさんあると思う。歴史に学ぶとはいってもそう簡単にはいかないよねえ。2025/04/10

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