出版社内容情報
投資は「普通の人」がお金持ちになる唯一の道? GAFAMからニトリ、セリアまで企業の儲けのしくみに注目しながら対話形式で展開する異色の株とお金儲け入門書。
内容説明
“普通の人がお金持ちになるために必要な知識”を対話形式で。「カツ丼チェーンで考える株の売買のタイミング」「意外と知らない大富豪の正体」「もし日本国民がユニクロしか着なくなったら」など身近なテーマから、社会の成り立ちと企業の儲けのしくみ、株価情報の読み方、伸びしろのある会社の見きわめ方まで紹介する、異色の株とお金儲け入門書。
目次
第1講 投資をすればお金が増える?
第2講 どんな会社に投資するといい?
第3講 「株価情報をちゃんと読める人」になる
第4講 「伸びしろのある会社」を見きわめる
第5講 株式投資のための教養
第6講 父さんのしくじり―後悔と反省
第7講 いざ、実践。
著者等紹介
山崎将志[ヤマザキマサシ]
ビジネスコンサルタント。株式会社アジルパートナーズ代表取締役。1971年愛知県生まれ。東京大学経済学部卒。94年アクセンチュアに入社し、生損保、総合商社、製薬、リース、飲料メーカーなどに対するコンサルティングプロジェクトを経験。2003年に独立して以降、これまでに世の中に受け入れられた新規事業を5つ開発(失敗はカウント不可能)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よしよし
1
株の勉強の一環で購入。株だけでなく、仕事についての考え方も多々あり、学びが多かったです。株価予測はその会社だけでなく、市場や世界情勢も加味して考える必要がありますし、常に自分の予測と結果を突き合わせ、経験と見る目も養っていかないといけないんだなと思いました。また個人的に印象に残ったのはコラムに記載されていた『相手の満足度は時に生産性とか効率とかよりもどれだけ自分のために尽くしてくれたか。効率とは対極にあるところが重要だったりする』という一文。効率だけ重視してお客様対応してる自分を省みる一文でした。2025/05/31
Go Extreme
1
芸能人≒3万人の椅子取りゲーム 株価=企業利益+将来の伸びの期待 GAFAMー損益分岐点が低い・利益率の高い商品・世界中に販売 変動幅の大きな小型株→成長が頭打ち 株価に影響は将来予測のみ ケチでなければ投資で勝てず 株価=EPS×PER 複利効果は絶大 現在バイアス→先延ばし欲求に打ち勝てず 初期にお金が減るストレスに耐えられず 企業が生み出す利益=経済の原動力 個別リスク・市場リスク 20銘柄→個別リスクほぼゼロに 株式投資≒人類の可能性に賭ける 過去をわかっている錯覚→未来を予測できる過剰な自信2024/07/10
msgc3
0
タイトル通りの基礎的教養が、親子の会話風に説明されており非常に読みやすくわかりやすい。後半の方は筆者の保有している銘柄の紹介や、実体験や主観が語られていた。この筆者は投資のセンス?であるが、彼を信じて投資信託や株を購入してトランプショックで爆死した人たちに、専門家の意見は鵜呑みにしてはいけないという本書の解説を再度心に留めて欲しい。 と感じた。笑 こんなに知識のある筆者でさえ予想はできないのだと。2025/04/27
シュウヘイ
0
今後も成長できる会社に長期的に投資する 市場が限定されていれば成長は止まる2024/10/28