- ホーム
- > 和書
- > 趣味・生活
- > 音楽教本
- > ギター・ベース・ドラム教本
出版社内容情報
ギターやベースを弾く上で欠かせないエフェクターとアンプ。多数の機材を使いこなしていても、エフェクターやアンプの中で何が行われているか、実は知らないという人が多いのではないでしょうか。本書では、"フリーザトーン"の代表として数々の機材を生み出してきた著者が、電気の知識ゼロからでもわかるように、エフェクターとアンプの仕組みを解説。抵抗器、コンデンサ、トランジスタ、オペアンプ、真空管......など、さまざまなパーツの組み合わせにより、音を電気にして、電気を音にする過程がわかります。もっと電気と仲良くなりたいギタリスト、ベーシストにお薦めです。音を扱ったアナログ回路の解説書としても貴重な一冊となっていますので、アナログ回路の設計をしてみたい人の入門書にも最適です。
内容説明
目に見えない電気と音の関係は、回路図を使えば読み解ける!第一線で活躍する技術者が基礎から解説!!エフェクター、真空管アンプの動作が、知識ゼロからでもしっかりわかる!アナログ回路の学習者や、電気と仲良くなりたいギタリスト&ベーシストに必携の一冊。
目次
第1章 回路図を読むための基礎知識(エレキ・ギターやエレキ・ベースの信号;電気の単位 ほか)
第2章 エフェクターやアンプで使われる回路(オペアンプの増幅回路;非反転増幅回路 ほか)
第3章 エフェクターの回路例(歪みエフェクター回路の全体像;エフェクター回路のブロック解説(1)フットスイッチ回路 ほか)
第4章 ギター・アンプの回路例(アンプの動作について;チューブ・アンプ回路の全現像 ほか)
第5章 電気の基礎知識(交流と直流;磁界と電流と力の関係 ほか)
著者等紹介
林幸宏[ハヤシユキヒロ]
1968年生まれ。三重県出身。1991年に芝浦工業大学卒業後、楽器/プロ・オーディオ関連企業にて、楽器/プロ・オーディオ機器の設計やメンテナンス、ミキシング・コンソールの設置、レコーディング・スタジオのシステム設計などを経験。1991年から1997年までは技術者としての活動だけでなく、ギター・テックとしてレコーディングやライブ現場でのキャリアを積む。1997年、大手電機メーカーに入社後、音響ホール向けカスタム・ミキサーの設計、デジタル・コンソール、デジタル・アンプなどの開発・設計を担当。2002年、(有)フリーザトーンを設立、代表として就任。日本の著名なミュージシャンのシステム設計を幅広く手がけ、FREE THE TONEの名を業界に広める。2011年、(有)フリーザトーンのオーナーおよび代表取締役に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。