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出版社内容情報
生成AIにどの業務を任せるべきか?
いま多くの企業は生成AIの導入フェーズを終え、活用フェーズに移行しつつあります。我々はどのように生成AIと向きあい、活用するべきでしょうか?
本書は、営業、マーケティング、R&D、製造・物流、顧客管理、人事、情報システム、経営企画・経理財務など8部署50業務ごとの活用方法を徹底分析。
部署ごとの業務をどの程度、生成AIに任せられるのか、「データ」と「ルール」の2軸で構成されたマトリクスに落とし込んで解説します。
プロジェクトの進め方、費用対効果の測定方法、そしてERPやCRM、Copilotといった他のソリューションとの連携の可能性もカバーしています。
生成AIを単なるツールで終わらせない、戦略的かつ計画的に活用できるようになるための要諦を示す一冊です。
内容説明
「生成AIを導入すること」―これまではそれ自体が目的とされてきた。では、これから求められるものとは?ビジネスやオペレーションをどう変えていくのか?何をAIに任せ、何を人が担うのか?「共生」の指針、プロジェクトの進め方を徹底解説。
目次
第1章 AIとの向き合い方
第2章 営業
第3章 マーケティング
第4章 R&D
第5章 製造・物流
第6章 顧客管理
第7章 人事
第8章 情報システム
第9章 経営企画・経理財務
第10章 他のソリューションとの連携
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nbhd
15
良い意味で、かなり賢い本だった。AI時代の、「人間の分」と「AIの分」との「分際」を冷静に定義し、AI共生を考える。その方法はシンプルで、各種業務を以下の4象限マトリクスに整理するというもの。縦軸に、データ化容易/データ化困難をとり、横軸に、ロジック化・ルール化容易/ロジック化・ルール化困難をとる。とすると、効率化しやすい/しにくい、高度化しやすい/しにくい、の4象限が出来る。あとは、やれることをやればいい、という成り行きだ。マトリクス扱える人って、賢いよなー。2025/05/01
Go Extreme
1
業務効率化: 効率化しやすい業務ーデータ化が容易・技術的な調査や助言 マーケティング業務のデジタル化 データ活用の効果: データ収集と分析 財務予測と販売計画 販促活動: ブローシャー作成 顧客満足度の向上ー質問応答やフィードバックの効率的管理 分類とAI技術適用: 業務分類ー効率化・高度化・データ化困難 導入効果ー自動化やクイックウィン プライバシーと情報管理: 情報ソースの信頼性 ナレッジ検索システム: 検索の効率化 情報の蓄積と共有 カスタマーサポート: 多言語対応の実現 個別最適化されたガイダンス2025/01/23
ゼロ投資大学
0
AIを導入することによって、生産性を高められる領域でAIを活用していくことが必要だ。人にはできないが、AIにできる領域を探して、仕事を任せると良い。業務を分類化して、効率化・簡易化できる作業を積極的にAIに任せていこう。2025/03/21