1兆円を盗んだ男―仮想通貨帝国FTXの崩壊

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1兆円を盗んだ男―仮想通貨帝国FTXの崩壊

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  • サイズ 46判/ページ数 368p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784296119998
  • NDC分類 368.6
  • Cコード C0033

出版社内容情報

FTXの壮絶な破綻とその中心にいる謎めいた創業者の物語。『マネー・ボール』の著者マイケル・ルイスがおくる最新作。

内容説明

世界最年少の億万長者として世間の注目を集めた暗号資産(仮想通貨)取引所FTXの創業者サム・バンクマン・フリード。己のルールを信じて突き進み、人々の心を惹きつけ、巨額の富を集めた時代の寵児は、いかにして破滅へと向かったのか。彼を突き動かしていたものは何だったのか。FTX破綻の真相と謎に満ちた創業者の心の内を描ききったベストセラー作家マイケル・ルイスの最高傑作。

目次

第1部(確率はゼロではない;サンタクロース問題;メタ・ゲーム;マーチ・オブ・プログレス)
第2部(「ボブについての考察」;人工の愛;複雑すぎる組織図)
第3部(ドラゴンの巣;消滅;マンフレッド;カネはどこへ消えた?)

著者等紹介

ルイス,マイケル[ルイス,マイケル] [Lewis,Michael]
1960年ルイジアナ州ニューオーリンズ生まれ。プリンストン大学で美術史専攻後、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスで修士号を取得(経済学)。ソロモン・ブラザーズでの債券セールスマンとしての経験をもとに執筆した『ライアーズ・ポーカー』で作家デビュー。ブラッド・ピット主演で映画化された『マネー・ボール』をはじめ、多数の世界的ベストセラーがある

小林啓倫[コバヤシアキヒト]
1973年東京都生まれ。筑波大学大学院修士課程修了。システムエンジニアとしてキャリアを積んだ後、米バブソン大学にてMBA取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

鮫島英一

29
暗号資産取引所という最も注目される題材を扱っているが、破産のプロセスや闇の部分の掘り下げが甘い。マイケル・ルイスにしては歯切れが悪いのだ。特に問題なのはサムの犯した犯罪はなにか? という点。特別背任に問われるのは理解するが、サムは詐欺を働いていないし、マネーロンダリングやインサイダー取引にも手を染めていない。結果不幸にも暴落で破産してしまった財務管理のできない人という印象を抱いてしまう。本作がFTXの破産をメインに置かず、創業者サムの人生とお祭り騒ぎをメインにしている作風も疑問を抱く理由だろうな。 2024/09/24

はやたろう

17
暗号通貨の世界は、よくわからないが、そんな世界であっという間にビリオネアになったFTXのサム・バンクマン・フリードの盛衰について。「サムの世界」というほど、人には理解できない男で、「効果的利他主義」を念頭に活動していることから、人々を欺いたといわれているが、悪意はなかったんじゃないかと個人的には思う。いかんせんFTXもアラメダリサーチも組織としては、とんでもない組織。 とにかく、凡人には想像できない世界の話だな。2024/11/03

garth

12
結局「効果的利他主義」というのは自己中心主義と責任逃れの口実のようにしか思えなかった。「いつの日か歴史家が効果的利他主義の変遷を振り返ったとき、彼らはそれがいかに容易に変容したかに驚くだろう。それは流血はおろか大きな騒動も起こすことなく、今生きている人々に背を向けたのだ。アフリカの貧しい子どもたちを救うために名声と財産を犠牲にしてきた人々が、救う対象を銀河系の未来の子どもたちに移すなんてありえないと思うかもしれない。しかし実際にそうなったのだ」2024/12/12

turtle

9
暗号資産取引所FTXで巨額のマネーを集めたサム・バンクマン・フリードの興亡に密着したマイケル・ルイスのノンフィクション。大谷選手を広告塔にして日本進出を狙うも、1兆円を超える大金が散逸していることがわかり、あっという間に会社は崩壊、幹部は逮捕。なんともドラマチックではありますが、最後はしっかり破産処理で法律事務所ががっぽり儲けていくあたり、アメリカだなぁ。2025/03/21

DEE

8
天才的な閃きというか、理論ではなく「ただ分かる」という才能を武器に仮想通貨取引所FTXを創業したサム・バンクマン・フリード。彼のあまりにも激しい浮き沈みとそれに振り回される周囲の人間。自分は仮想通貨とは如何なるものかよく分かってないけど、金銭的リスクもさることながら、倫理的にどうなの?と思ってしまう。まぁ、そんな人間は手を出してはいけないものなのだろうけどね。2025/04/25

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