出版社内容情報
「人」を起点としたブランディングとは――。経営の視点からブランド戦略の基本的な考え方を再評価し、新しい方向性を示します。
目次
まえがき ブランディングの発展を願って
思想編(ブランディングって、永遠に同じことやってない?;ブランディング転換点1:社会におけるリーダーシップを取る;ブランディング転換点2:機能価値の勝負から享受価値の実現にシフトする;ブランディング転換点3:人基軸の事業の実現と無形資産への体系的アプローチ)
実践編(ブランドリーダーシップキャンバス;ワクワクするパーパスの創造と事業戦略の融合;リーダーシップによる軌道描画「トラジェクトリー」とその実現アクション「ムーブス」;ブランド体験を構築する要素;カルチャー変革の基礎となる「ビヘイビア」;ブランドマネジメントの現状を理解するブランド価値評価)
思想編(今後重要になるであろうテーマに関して;ブランディング転換点4:これからのブランドに携わる人たちへ)
あとがき ブランディングの発展を確信して
著者等紹介
並木将仁[ナミキマサヒト]
株式会社インターブランドジャパン代表取締役会長兼社長兼CEO。戦略コンサルティングファームにて、企業戦略、事業戦略、ブランド・マーケティング、デジタル、M&Aなどにおけるコンサルティングを中心に、包括的に企業の成長を支援。その後、2015年にインターブランドに参画。ブランドを基軸にした経営者支援や、事業・企業戦略とブランドの統合、経営層へのブランド理解浸透支援や、事業変革におけるブランドの活用等、経営としてのブランドへの取り組みを主眼として、クライアント支援を実践している。味の素株式会社バリュー・クリエーション・アドバイザリー・ボードメンバー、公益社団法人日本マーケティング協会(JMA)マーケティング・マイスターなどを兼任
畠山寛光[ハタケヤマヒロミツ]
株式会社インターブランドジャパンシニアエグゼクティブディレクターヘッドオブストラテジー。大手酒類・飲料メーカーを経てインターブランドに参画。以来、国内・海外のブランド価値評価を中心に、企業価値向上に向けたブランド体系整理、ブランド体験構築、グローバルブランドガバナンス体制構築など、多岐にわたるブランディングテーマについて、B2C、B2B問わず様々な業界のクライアント支援に従事。クライアント様の1社1社異なる企業価値向上とブランドの結びつきを明らかにし、真に効果的な解決策を提案すべく、日々ブランド体験の現場に足を運んでいる
東洋介[アズマヨウスケ]
株式会社インターブランドジャパンクリエイティブディレクター。国内のクリエイティブエージェンシーやブランディングエージェンシーを経て、2014年にインターブランドに参画。プロモーションやマーケティングの領域とアイデンティティの領域、戦略とクリエイティブを融合させることを得意とし、ブランドとその活動を、クライアント/消費者/社会にとって意義のあるものにするべく、CI/VI、社内外エンゲージメント、顧客体験設計などを手掛けている
志賀亮子[シガアキコ]
株式会社インターブランドジャパンアソシエイトエグゼクティブディレクターストラテジーグループ。戦略コンサルティングファーム、医療機器メーカー、食品・飲料メーカー等を経て、2015年よりインターブランドに参画。消費財、ラグジュアリーグッズ等のブランドマネジメントにおいて幅広い知見を有する。インターブランドにおいては、自動車、金融、製造業、飲料をはじめとする幅広い分野において、ブランド戦略策定、ブランド管理体制の構築、コミュニケーション戦略支援等に携わっている他、顧客インサイトを起点としたブランド構築をリードしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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