出版社内容情報
知の巨人たちは語る
日本企業がめざすべきものとは?
経営学の最前線を世界トップクラスの研究者が解説した『世界最高峰の経営教室』を文庫化。
『nbb世界最高峰の経営学教室<1 理論編>』の続編。
<解説>早稲田大学大学院、早稲田大学ビジネススクール教授・入山章栄氏
「まさにスーパードリームチーム。ビジネスに携わるあらゆる人に、ぜひ読んでほしい1冊」
「私はこの本をビジネスパーソンなど多くの方々に、ぜひ手にとってほしいと考えている。それはこの本がそれだけ希有な本であり、今後もこのような本が出る可能性は低いからだ。その最大の理由は、なんといっても、本書に出てくる19人の世界的な経営学者・経済学者の豪華さだ。まさにドリームチーム! よくぞ、これだけのメンバーを集めたものだ。「世界最高峰」という書名に恥じない、現代の必読書である。」(入山章栄氏)
大御所から気鋭の実力者まで勢ぞろい。本書<2実践編>では、リーダーシップ、起業マネジメント、プラットフォーマーのビジネスモデル、DXとAI、日本型経営の課題と可能性などについて、パント、コミナーズ、ヨフィー、ウエイド、オズボーン、エイシー、クスマノ、テュルバン、シェーデ、ミンツバーグ各教授が語る。
内容説明
大御所から気鋭の実力者まで勢ぞろい。経営学の最前線を世界トップクラスの研究者が解説した『世界最高峰の経営教室』を文庫化。本書“2実践編”では、リーダーシップ、起業マネジメント、プラットフォーマーのビジネスモデル、DXとAI、日本型経営の課題と可能性などについて、ナラヤン・パント、マイケル・クスマノ、ヘンリー・ミンツバーグ各教授ら10名が語る。
目次
第5章 リーダーは、いかにあるべきか?(リーダーシップの経営心理学 リーダーシップは自己管理、「顔に出さない怒り」も失格(ナラヤン・パント 仏インシアード経営大学院マネジメント実践教授))
第6章 経営学の視点からアプローチする経営論(マーケットデザインで読み解く起業マネジメント 「市場の失敗」がお金を生む(スコット・コミナーズ 米ハーバード経営大学院教授)
ネットワーク効果で読み解くプラットフォーマー GAFAの「勝者総取り」は真実か?(デビッド・ヨフィー 米ハーバード経営大学院教授))
第7章 DXとAI(デジタルトランスフォーメーション(DX) 岩盤組織をデジタルで突破せよ(マイケル・ウェイド スイスIMD教授兼DBTセンター所長)
AIと雇用の未来 AIの進化はどこまで続くのか?(マイケル・オズボーン 英オックスフォード大学工学部機械学習教授) ほか)
第8章 日本型経営の課題と可能性(日本のイノベーション力 アジアに広がるMITモデル(マイケル・クスマノ 米マサチューセッツ工科大学(MIT)経営大学院/『スローン・マネジメント・レビュー』主幹教授)
デジタルマーケティング アジャイルな経営は「謙虚なリーダー」を求める(ドミニク・テュルパン スイスIMD教授・前学長) ほか)
第9章 資本主義の再構築と企業経営者(ミンツバーグ教授の資本主義論 資本主義が勝ったのではない、バランスが勝利した(ヘンリー・ミンツバーグ カナダ・マギル大学デソーテル経営大学院教授))
著者等紹介
広野彩子[ヒロノアヤコ]
日経ビジネス副編集長。慶応義塾大学総合政策学部特別招聘教授。1993年早稲田大学政治経済学部経済学科卒。朝日新聞記者を経て、2001年から日経ビジネス記者。2005年、米プリンストン大学大学院修了。2008年ごろから最先端の経済学や経営学をウォッチ。2013年から日経ビジネス副編集長。2016年から2018年まで日本経済新聞社の英文媒体Nikkei Asian Review(現Nikkei Asia)に出向。2018年に日経ビジネス復帰。2022年4月からRIETIコンサルティングフェロー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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