出版社内容情報
ChatGPTやWeb3、NFT、メタバース、エッジコンピューティングからSTEMまで……近年登場した技術・概念を中心に、それらが生み出された背景、そして私たちの社会に与える影響を解説します。
なんか聞かれたときのために、なんかしゃべる羽目に陥ったときに無難に立ち回れるように、どんな技術で、何ができるのか、基本の作りくらいはおさえておきたい。本書はそんなビジネスパーソンのための一冊です。
■本書に登場する主なトピック
# ChatGPTは人間を超えるのか
# AI未満の成果物しか出せなくなる危機
# プロンプトエンジニアは稼げるか
# Web3は「バズワード」
# ネットはタダという風土が生まれた理由
# SNSは「荘園制」
# なぜ仮想通貨の取引所で事故が起きるのか
# Log4jバグの悲劇
# 5Gの「低遅延」が役立つ分野とは
# Wi-Fiは個人的な技術
# DXが失敗する理由
# プログラミングはコミュニケーション
内容説明
本書は、生成AI、Web3、NFT、ゼロトラストといった近年登場した技術・概念を中心に、それらが生み出された背景、そして私たちの社会に与える影響を解説するものです。著者は総合研究所出身で実務にも明るく、ネットワーク技術、セキュリティ技術、IT教育の専門家です。難解な事象をやさしく解説することに定評があります。ChatGPTからSTEMまで、その技術や概念がなぜいま注目されているのかを深掘りしています。知識の補充はもちろん、新規市場への参入や新サービスの開発など、様々なビジネスシーンに活かせます。業務でデジタル技術を扱う方はもちろん、DXを担当している方、商品開発に関わる方、IT教育に携わる方など、幅広く活用できます。
目次
第1章 言語を軸に次の段階をうかがうAI(生成AIなるもの;チューリングテストを突破するAI;守備範囲が広いChatGPT;AIと知性の問題;ChatGPTとの対話例)
第2章 Web3の正体(Web3を巡る状況;インターネットとWebはどのように発展してきたか;「新しい使い方」Web2.0;Web3とは何か;Web3の懸念(1)「個人は主権を望まない」
Web3の懸念(2)「ブロックチェーンに頼りすぎている」
NFTの可能性と限界
進化を続けるイーサリアム
快適なメタバース)
第3章 データは死蔵から共有へ(オープンデータが変える世界;疑心暗鬼のブロックチェーン)
第4章 広がり続けるネットワーク(5Gで世界を知る;個人的なWi‐Fi)
第5章 最近はやりのXX人材の育成(AIと論理的思考能力;BIとデータ分析;STEM教育の未来)
著者等紹介
岡嶋裕史[オカジマユウシ]
中央大学国際情報学部教授/政策文化総合研究所所長。1972年東京都生まれ。中央大学大学院総合政策研究科博士後期課程修了。博士(総合政策)。富士総合研究所、関東学院大学経済学部准教授、関東学院大学情報科学センター所長等を経て現職。専門は情報ネットワーク、情報セキュリティ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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