日経プレミアシリーズ<br> 2030年の戦争

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日経プレミアシリーズ
2030年の戦争

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  • サイズ B40判/ページ数 248p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784296118038
  • NDC分類 392.1
  • Cコード C1231

出版社内容情報

もし、日本が戦争に
巻き込まれるとしたら?
気鋭の軍事研究者たちが、もっとも可能性の高いシナリオを徹底議論!

中国の軍備拡大、北朝鮮の核開発、ロシアのウクライナ侵略ーー。
日本の安全保障環境は風雲急を告げる。
現代の戦争とはどのようなものか? 
2030年代、日本が戦争に巻き込まれるとしたら、どんな事態か?
実際ミサイルが飛んできたらどうする?
ともに1982年生まれの気鋭の軍事研究者がディープに語り合う。

内容説明

中国の軍備拡大、北朝鮮の核開発、ロシアのウクライナ侵略―。日本の安全保障環境は風雲急を告げる。現代の戦争とはどのようなものか?2030年代、日本が戦争に巻き込まれるとしたら、どんな事態か?実際ミサイルが飛んできたらどうする?ともに1982年生まれの気鋭の軍事研究者がディープに語り合う。

目次

第1章 戦争をどうとらえるか(2人が軍事問題に関わるようになったきっかけ;新しい戦争と古い戦争 ほか)
第2章 軍事力とは即応力である(軍事ランキングは当てにならない;構造即応力と運用即応力 ほか)
第3章 テクノロジーの進化、統合運用、戦場の霧(C4ISRによる革命的な変化;大きく変えた作戦と軍のあり方 ほか)
第4章 これから何が起きるか―メインシナリオを考える(中国による台湾の海上封鎖;中国が「今しかない」と思った時が危ない ほか)
第5章 では、日本は何をすべきか(グレーゾーン事態への準備;ポジティブリストをネガティブリストに ほか)

著者等紹介

小泉悠[コイズミユウ]
東京大学先端科学技術研究センター准教授。専門はロシアの軍事・安全保障。1982年生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科修了。民間企業勤務、外務省専門分析員、ロシア科学アカデミー世界経済国際関係研究所(IMEMORAN)客員研究員、公益財団法人未来工学研究所特別研究員を経て、現職。著書に『「帝国」ロシアの地政学』(東京堂出版、サントリー学芸賞)など

山口亮[ヤマグチリョウ]
東京国際大学国際戦略研究所准教授。専門は防衛政策・戦略・計画、安全保障、国際政治、交通政策。1982年生まれ。アトランティックカウンシル・スコウクロフト戦略安全保障センター上席研究フェロー、パシフィックフォーラム上席研究フェローなどを兼任。オーストラリア国立大学アジア研究学部卒、同大大学院戦略防衛研究科修士課程修了、ニューサウスウェールズ大学大学院キャンベラ校人文社会研究科博士号取得。ムハマディア大学マラン校客員講師、釜山大学校客員教授、東京大学先端科学技術研究センター特任助教を経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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17
25年1月。校正か校閲か、(電子版135頁)「米国はもちろん日本にある米軍基地に核ミサイルの照準を当て〜」は「中国は〜」だろう■主にボスニア紛争を論じたカルドー『新戦争論』を引いて、低烈度の暴力が勝利のために行使されているとは限らないと説く。マフィアみたいな連中からすれば単に戦争が続いてさえいれば、ずっと威張っていられる望ましい状況が続くと。プーチンの目的も勝利、停戦とは限らない。戦争を終わらせる必要があるのか。戦争状態を続けてクリミア半島やウクライナ東部を実効支配していればよいという考え方なのでは。2025/03/29

おのちん

16
★★★★☆:非常に多くのことをアップデートすることができた一冊であった。損害受任度の大きなロシアと比較すると日本は著しく損害受任度が低いため、グラントデザインの重要性が高いのだと理解した。ただし長く平和にいる日本ではなかなか表立って動けないため、苦労が多いのだろうなと思った。2025/03/23

SGR

7
今からお概ね5年後の戦争を予想すると言う目的のもと2人の専門家の対談形式で構成されています。主にウクライナとロシアの戦争と日本周辺の中露朝の脅威について考察されています。台湾有事の危機感は高まる一方で、それまでに日本として何ができるかを考える一助になります。相手に戦争を起こして勝てると思わせないための抑止力を高く保ち続けることが有効だと思いますが、戦争が起こった時の即応力も積み上げておかねばならないと思いました。2025/03/30

nizi

6
日頃から小泉氏や安全保障関係のニュースを追っている人にとって目新しい内容ではないが、逆にはじめて触れる人にはショッキングかもしれない。それほど日本周辺は不穏さを増している。2025/02/05

Ohe Hiroyuki

5
安全保障と軍事の専門家である同世代の二人が、近未来(5~10年後)の国際情勢(特に戦争)について語り合う一冊▼語り合いであるため、その文体は柔らかく読みやすい。ただ、その内容はシビアなものであり、これからを生きるものとしては大いに考えさせられる内容である▼本書を読むと安全保障における米国の態度は、我が国にとって極めて重要であることが分かる。いわゆる「歴史認識」と安全保障の問題を、混同するべきでなく、安全保障は安全保障として考えねばならない。しかし、考えた安全保障政策を実施できるわけではないところが難しい。2025/03/19

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