出版社内容情報
《2024年改正対応の必携ガイド》
金融商品取引法の実務を熟知した第一線の弁護士が、膨大かつ複雑な条文を読み解き、知っておきたい150項目を取り上げてQ&A形式でわかりやすく解説しました。
【本書の特長】
■金融機関や上場企業の実務家、役員をはじめ、金融商品取引法に関わる幅広い方々を読者対象として、短時間で勘所をつかめるよう必須項目に絞って徹底解説しました。
■各項目では適宜、解説に関連する法令等の条文を付しています。
■金融商品取引法に関連する法令のほか、コーポレートガバナンス・コードをはじめとする取引所の規程なども取り上げ、規制の全体像がつかめるよう構成しています。
■この分野に長年携わってきた経験豊富な弁護士3名による執筆で、信頼のおける内容です。法律の専門知識がない読者を意識し、かみ砕いた説明に努めました。
■2024年7月公布までの法令を反映し、公開買付け・大量保有報告制度の見直しや投資運用業者の参入規制の緩和などを盛り込んだ最新の内容です。
内容説明
2024年改正対応の必携ガイド。金融機関はじめ関係者が知っておきたい勘所を、実務を熟知した第一線の弁護士がていねいに解説。関連する法令、取引所の規程なども取り上げ、守るべき規制の全体像がつかめる使い勝手のよい一冊。
目次
第1章 金融商品取引法総論
第2章 有価証券等の取扱い
第3章 開示規制・上場会社の規制
第4章 公開買付け・大量保有報告制度
第5章 金融商品取引業の内容
第6章 金融商品取引業者の規制・自主規制機関等
第7章 有価証券の取引等の規制・課徴金・監視委員会
著者等紹介
石塚洋之[イシヅカヒロユキ]
長島・大野・常松法律事務所パートナー。1989年中央大学法学部卒業。1993年常松簗瀬関根(現長島・大野・常松)法律事務所入所。1997年Columbia Law SchoolにてLL.M.取得。1998年ニューヨーク州弁護士登録。1998~1999年ニューヨークのSchulte Roth & Zabel LLP法律事務所に勤務。金融商品取引法、会社法を中心として企業法務全般にわたりリーガルサービスを提供している
須田英明[スダヒデアキ]
長島・大野・常松法律事務所パートナー。2005年東京大学法学部卒業。2006年長島・大野・常松法律事務所入所。2012年The University of Chicago Law SchoolにてLL.M.取得。2013年ニューヨーク州弁護士登録。2012~2013年三菱UFJ信託銀行株式会社勤務。主に金融レギュレーション、信託・ファンド・証券化取引を取り扱っている
水越恭平[ミズコシキョウヘイ]
長島・大野・常松法律事務所パートナー。2007年東京大学法学部卒業。2009年東京大学法科大学院修了。2010年長島・大野・常松法律事務所入所。2016年University of Washington School of LawにてLL.M.取得。2018年ニューヨーク州弁護士登録。2016~2018年株式会社東京証券取引所上場部勤務。IPOを含む国内外での株式・社債その他の証券の発行をはじめとする金融取引、開示規制を含む金融規制法や上場企業のコーポレート・ガバナンスに関するアドバイスを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。