人的資本の論理―人間行動の経済学的アプローチ

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人的資本の論理―人間行動の経済学的アプローチ

  • 小野 浩【著】
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  • サイズ A5判/ページ数 272p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784296117826
  • NDC分類 336.4
  • Cコード C3034

出版社内容情報

【幸福な人生を実現するための経済理論】
人的資本とは、人間の持つ能力、才能、知識、体力を指す。人的資本理論は、それらに投資することで能力が伸び、成長すると考える、単純明快かつ深みのある理論である。その思想は18世紀までさかのぼるが、20世紀後半から、ノーベル経済学者ゲーリー・ベッカーを中心に理論と実証研究が急速に発展した。教育、報酬、差別、結婚、出産など、ミクロからマクロの現象まで幅広く説明ができる理論として、社会の様々な場面で応用されている。しかし、人的資本理論が社会に与えるインパクトは、世の人々に十分に知られているとは言いがたい。それはひとえに、専門家以外の人に対する解説が不足していたからにほかならない。本書はベッカーの弟子による、人的資本理論を体系的に理解するための、待望の入門書。学歴社会、日本型人事制度、失われた30年など、日本社会の事例も多く取り入れて、可能な限り分かりやすく解説する。

内容説明

幸福な人生を実現するための経済理論。シグナリング、社会関係資本、成功の方程式、陳腐化、日本型人事制度、失われた30年、家族の経済学、少子化―。第一人者が基本的な考え方からミクロ・マクロの応用まで幅広く解説。

目次

第1部 理論・基礎編(人的資本とは;労働市場の仕組みと人的資本の形成;人的資本と賃金;人的資本の陳腐化;人的資本とシグナリング;人的資本と社会関係資本)
第2部 理論から応用へ(人的資本と「成功の方程式」;人的資本と日本型人事制度;学歴は人的資本かシグナルか?)
第3部 ミクロからマクロへ(人的資本と家族の経済学;マクロで見た人的資本と日本経済;なぜ人的資本への投資が必要なのか?)