出版社内容情報
「お金はなぜお金なのか」「見えざる手によって導かれる経済とは」――むずかしいと思われがちな経済学を、日常生活の視点から眺め、基礎の基礎から解説しました。この1冊で最新ニュースも驚くほど理解が深まります。実際の大学講義を、ライブ感そのままに編集した、ロングセラーの待望の改訂版。
内容説明
「これからどうなるの?」円安、インフレ、給料があがらない…まずは、知ることからそなえよう!
目次
1 金は天下の回りもの―経済とは何だろう?
2 お金はなぜお金なのか―貨幣の誕生
3 「見えざる手」が経済を動かす―アダム・スミス
4 「資本主義は失業者を生み出す」―マルクス
5 公共事業で景気回復―ケインズ
6 「お金の量」が問題だ―フリードマン
7 自由貿易と保護貿易で揺れる世界―比較優位
著者等紹介
池上彰[イケガミアキラ]
ジャーナリスト・名城大学教授。長野県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、NHK入局。社会部記者や科学文化部記者を経て、報道局記者主幹に。1994年よりNHK「週刊こどもニュース」で、ニュースをわかりやすく解説し、人気を博す。2005年NHK退局後、フリージャーナリストとしてさまざまなテーマについて取材し、幅広いメディアに出演する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あみやけ
39
分かりやすく勉強になりましたが、自分が何にもわかっていなかったことも再認識しました。今の経済に不安で、今の政治についてさまざまな議論がわきおこり、不満の声が出ていますが、自分はまだその土俵に立つ資格もないことを実感しました。自然科学と違って社会科学はやはり答えがないから難しく、そして面白い。自分も一日本国民、一地球人として考えていかないと。経済活動は常に行っているわけですから。池上彰さんの本もまた読みたいし、違う考えの斬新な方の本も読んでみたいなって思いました。2023/11/22
to boy
19
池上さんらしくわかりやすく経済学を語ってくれていい本だと思います。しかも2023年刊行なので最新の世界情勢を踏まえた内容になっています。アダムスミスからリカード、マルクス、ケインズ、フリードマンなど経済学の基礎をしっかりと学ばせてもらいました。比較優位という考え方とリバタリアンの考え方が面白い。2024/02/02
多喜夢
8
コロナからロシアのウクライナ侵攻時までの現在の経済情勢まで解き明かす。(今ではパレスチナ問題まで生じてしまったが…)現在の様々な問題については回答(池上さんの考え)ではなく、読者に考えさせる手がかりを示してくれてありがたい。2023/11/27
はと
4
大学で講義した内容をまとめた入門的な本。わかりやすく、気軽にさらさら読める。2024/07/29
けーむら
3
アダムスミス・マルクス・ケインズ・フリードマン・リカードら、現代経済を形成した主要な思想や学説を、わかりやすく解説してくれる。そして、それらを土台にして近代の経済のしくみ、世界情勢の趨勢までを説いている。全体的に平易ながら内容が濃く、入門書としてはうってつけ。2023/09/03
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