組織の思想史―知的探求のマイルストーン

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組織の思想史―知的探求のマイルストーン

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  • サイズ 46判/ページ数 388p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784296117659
  • NDC分類 336.3
  • Cコード C0034

出版社内容情報

【名著を縦横無尽に読み解く知的興奮の書】
『経営者の役割』『経営行動』『オーガニゼーションズ』『オーガニゼーション・イン・アクション』『組織化の社会心理学』。これらの著作は組織をどのようにとらえてきたのか? これらの名著の価値は本当に理解されているか? ほぼ10年おきに出現した組織論の名著を大胆に読み解き、その知られざる本質に迫る。

内容説明

名著の誤解を解く知的興奮の書。『経営者の役割』『経営行動』『オーガニゼーションズ』『オーガニゼーション・イン・アクション』『組織化の社会心理学』。これらの著作は組織をどのようにとらえてきたのか―。ほぼ10年おきに出現した組織論の名著を大胆に読み解き、その知られざる本質に迫る。

目次

第1章 組織を意識し始めた人たち
第2章 合目的的システム“バーナード”
第3章 合目的性が合理性に化ける“サイモン”
第4章 特定性と予測可能性“マーチ=サイモン”
第5章 合目的的組織のテクニカル・コア“トンプソン”
第6章 相互連結行動から始まる目的共有“ワイク”
終章 合目的的組織ができるまで

著者等紹介

高橋伸夫[タカハシノブオ]
東京理科大学経営学部経営学科教授、東京大学名誉教授。1957年北海道小樽市生まれ。1998年東京大学大学院経済学研究科教授。2023年より現職。主要著書:Design of Adaptive Organizations:Models and Empirical Research.Springer‐Verlag,1987(組織学会賞「高宮賞」受賞)。『ぬるま湯的経営の研究』東洋経済新報社、1993年(経営科学文献賞受賞)。『鉄道経営と資金調達』有斐閣、2000年(交通図書賞受賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぷほは

8
組織論の古典5冊を読み込みながら再構成。20世紀半ばの経営学の展開の中心をサイモンに置き、その先駆者としてバーナードを位置づけ、その後の発展としてトンプソンやワイクなどの社会学・心理学者の業績を見通すという流れ。オートポイエーシス・システム論やアクターネットワークセオリーなどの、さらにその先のモデルを知っているとやや物足りなくなりそうなものの、原典のミスや変更点などを逐一指摘しながら、著者自身が編み出してきた挿話や概念整理を基に論じてくれるため、読み応えがあった。特に「やりすごし」の訳出経緯は興味深い。2025/02/09

Go Extreme

1
基本概念: 合目的的システム 公式・非公式組織 組織存続条件 限定された合理性 意思決定プロセス 組織の学習と進化 科学的管理: テイラー 職長制 ホーソン実験 メイヨーと人間関係論 バーナード: 組織合目的性 協働システム 意思決定と権限受容 調整メカニズム 有効性 組織の能率 サイモン: 意思決定連鎖 満足化原理 認知的限界と情報処理 組織適応 マーチ=サイモン: 特定性 予測可能性 情報の可用性と精度 認知的負荷と選択の限界 トンプソンとワイク: テクニカル・コア 組織相互依存性 適応的学習2025/02/15

トビケ

0
研究としては、そこそこに面白い。実際としては、遠過ぎるというか、まぁ、あまり役には立たないなと。途中から、研究者目線でのツッコミ的なものだらけになって、モタれるなぁと。結局この人たち、何してんのかなーと。また、経営者はこれらをどう受容したのかなぁと。そういうことには一切触れられず、ふわっと終わる。読後感は、まぁ…という感じでした。お疲れ様でした。2025/05/11

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