出版社内容情報
この本では、2つのことが学べます。「当時の社会やビジネス状況の解決策としての経営戦略論」と、「現代のイノベーション論の構造」です。
特に前者は、これまで経営学を学んできたみなさんにとって、最高の復習になるでしょう。また後者は、これからビジネスに立ち向かおうとするみなさんにとって、よい指南書となることでしょう。
この本は、学術書でもコンサルタントのビジネス書でもありません。テイラーとメイヨーらに始まるこの100年の経営戦略論の流れを描いた、400ページ余りの「ストーリー」です。学術、コンサルティング、企業のどれにも偏ることのない。経営戦略を学ぶ、入門もしくは仕上げに、この1冊をどうぞ。
内容説明
経営戦略の進化を縦軸に、歴史を横軸に、立体的に戦略コンセプトを描き出す。誰も書けなかった壮大なストーリーを、マンガで分かりやすく学べる1冊。
目次
第1章 近代マネジメントの3つの源流
第2章 近代マネジメントの創世
第3章 ポジショニング派の大発展
第4章 ケイパビリティ派の群雄割拠
第5章 ポジショニングとケイパビリティの統合と整合
第6章 21世紀の経営環境と戦略諸論
第7章 最後の答え「アダプティブ戦略」
終章 2013~23年の世界と経営戦略論
補章 大逆転のための「B3Cフレームワーク」
著者等紹介
三谷宏治[ミタニコウジ]
KIT虎ノ門大学院教授。Graduate School of Innovation Management,Professor。1964年大阪生まれ、福井育ち。東京大学理学部物理学科卒業後、BCG、アクセンチュアで19年半経営戦略コンサルタントとして活躍。1992年INSEADでMBA修了。2006年から教育分野に活動の舞台を移し、年間1万人以上に授業・講演。無類の本好きとして知られる。『経営戦略全史』はビジネス書賞2冠。早稲田大学ビジネススクール・女子栄養大学で客員教授、放課後NPOアフタースクール・3keysで理事を務める。永平寺ふるさと大使、3人の娘の父(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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