シャープ再生への道

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シャープ再生への道

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  • サイズ 46判/ページ数 296p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784296116157
  • NDC分類 542.067
  • Cコード C0034

出版社内容情報

「有言実行」より「有言実現」
「挑戦」と「スピード」で駆け抜けた経営者人生を描く
鴻海出身のシャープ再建の立役者が初めて明かす、知られざる奮闘の日々

2016年、かつて「液晶の雄」と呼ばれるも、液晶事業改革の失敗などにより債務超過に陥っていたシャープに、経営再建の任を受けてやってきた人物がいた。台湾の電子機器受託大手、鴻海(ホンハイ)精密工業の副総裁(当時)・戴正呉である。

創業者・郭台銘とともに、鴻海を電子機器受託生産で世界最大規模の企業に成長させてきた戴は、シャープの社長就任後、わずか1年4カ月で東証1部へのスピード復帰を実現する。彼は何を思い、どのような経営手法でシャープ再生を実現してきたのか。

生い立ちと日本駐在、大同・鴻海での日々、鴻海がシャープへの出資を決めた理由、産業革新機構との出資争い、構造改革への挑戦、悲願の東証1部復帰、「ミスターコスト」の誕生秘話からM&Aの大原則、中国の資源をどう生かすか、そして日本の産業への展望まで。シャープ再建の立役者がいま初めて明かす、自伝的経営哲学。

内容説明

鴻海から来た男の不屈の経営哲学。世界レベルの経営手腕に創業者の理念を融合させ、わずか1年4カ月で東証1部復帰を実現。成功への秘話を、余すところなく紹介。経営は「誠意と創意」

目次

第1章 シャープとの出会い
第2章 私の経営スタイルと「SHARP」ブランド
第3章 構造改革への挑戦
第4章 悲願の東証1部復帰
第5章 生い立ちと故郷宜蘭
第6章 大同時代と日本駐在
第7章 鴻海とともに飛躍
第8章 シャープは日本の宝

著者等紹介

戴正呉[タイセイゴ]
シャープ元代表取締役会長兼最高経営責任者(CEO)。1951年台湾宜蘭県頭城鎮生まれ。74年に大同工学院(現大同大学)化学工程学系を卒業し、大同に入社して日本駐在を経験。86年鴻海精密工業入社、99年恒業電子董事代表人、01年鴻海精密工業董事代表人、02年欣興電子董事代表人、04年鴻海副総裁(副社長)、05年廣宇科技董事代表人、09年乙盛精密工業董事、12年乙盛精密工業董事長、同年天〓科技董事代表人、15年群創光電董事代表人。16年8月にシャープの代表取締役社長に就き、18年に代表取締役会長兼社長、20年に代表取締役会長兼最高経営責任者(CEO)。22年に退任。16年に大同大学から名誉博士を授与され、21年から同校理事を務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Haruki

1
2016~22まで社長を勤め、鴻海テリーさんと同様シャープへ尊敬をもって理念を改め、黒字化+東証1部復帰を果たした。台湾宜蘭県出身→大同(台湾通信)→鴻海を経る中で、父母、日本製造業、テリーさんに学び、目標を定めそこへ向かって機会を逃さず、粘り、着実に突破する力を蓄えた。シャープでは挑戦とスピードをモットー、有言実現を信念に、不合理な契約の見直し、OneSHARP、エコシステム形成(8K,AIoT)とブランド再構築と結果を目に見えるものし、社長メッセージでベクトル合わせも行った。実力と優しさの共存が良い。2023/08/01

KOBOY

0
★★☆☆☆あっさり2024/02/17

NAGISAN

0
シャープ再生を託された戴正呉氏の経営革新の手法+自伝。中国の慣用句ー「開源設流」(新規分野開拓+節減)を実践し、早期黒字化は「節流」によるもので、いかに、日本企業の無駄や相手の言い分の飲みすぎというのがわかる。根底に、かつての輝いた時代の日本企業での学びと激励があり、マスコミ情報では光が当てられない、シャープのことを愛し、経営革新に尽力しされた筆者。中国人らしく、中国古典ー「立徳・立功・立言」、孔子の「陋屋の銘」ー、大同の経営理念ー「正誠勤倹」、早川徳次創業者の「誠意と創意」など心に刻む言葉を随時持つ。2023/06/09

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