出版社内容情報
【人を動かすメカニズムを管理会計の視点から解明】
「組織が、組織全体の目標を達成するために、そこで働く人々を動機づけ、まとめあげていくための仕組みやプロセス」がマネジメントコントロールシステムだ。その中核をなすのが、業績測定のやり方を工夫することで部下の行動に望ましい影響を与える「影響システム」としての管理会計の機能である。マネジメントコントロールは、工夫次第で競争力の源泉になる。本書は、マネジメントコントロールシステムをJAL、オムロンなどの事例に基づいて体系的に明らかにする初の試みである。
内容説明
人を動かすメカニズムを管理会計の視点から解明。「組織が、組織全体の目標を達成するために、そこで働く人々を動機づけ、まとめあげていくための仕組みやプロセス」がマネジメントコントロールシステムだ。その中核をなすのが、業績測定のやり方を工夫することで部下の行動に望ましい影響を与える「影響システム」としての管理会計の機能である。マネジメントコントロールは、工夫次第で競争力の源泉になる。本書は、マネジメントコントロールシステムをJAL、オムロンなどの事例に基づいて体系的に明らかにする初の試みである。
目次
第1部 マネジメントコントロールと組織構造(マネジメントコントロールとは何か;組織構造の設計)
第2部 業績指標と責任センター(責任センターの設定;プロフィットセンターの管理会計;投資センターの管理会計)
第3部 業績目標とインセンティブ、企業理念(業績目標の設定;業績評価とインセンティブ;マネジメントコントロールにおける企業理念の役割;競争力の源泉としてのマネジメントコントロール)
著者等紹介
青木康晴[アオキヤスハル]
一橋大学大学院経営管理研究科准教授。2004年一橋大学商学部卒業、2009年一橋大学大学院商学研究科博士課程修了。名古屋商科大学専任講師、成城大学准教授等を経て、2018年より現職。近年の主な論文に“The effect of bank relationships on bond spreads:Additional evidence from Japan,”Journal of Corporate Finance,2021(2022年6月に日本ファイナンス学会の第10回丸淳子研究奨励賞、同年9月に日本経営財務研究学会の学会賞を受賞)がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はち
Go Extreme
K.I
ひろふみ
-
- 電子書籍
- 極限夫婦 分冊版 21 アクションコミ…
-
- 電子書籍
- ファッション販売2021年4月号 - …
-
- 電子書籍
- 新・ベーシストのための全知識 新装版
-
- 電子書籍
- 三人の志士に愛された女 吉田松陰の妹 …