日本経済 30の論点

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日本経済 30の論点

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  • サイズ A5判/ページ数 244p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784296115259
  • NDC分類 332.107
  • Cコード C0033

出版社内容情報

日本経済が直面する課題について、第1線のエコノミストが徹底解説!

人口急減、ウクライナ侵攻、新型コロナ、円安、インフレ、異次元緩和の出口……など、いま日本経済が直面する30のテーマについて、第一線で活躍する研究者、エコノミストが、深く、本質的に解説します。

各論点には、冒頭に問題意識が提起され、本文末ではPOINTがまとめられており、その部分を読むだけでも、テーマの概要を整理・理解できます。

研究成果やデータに裏打ちされた論理によって、我々が進むべき方向性も明示、日本経済の先行きを考えるための示唆に富んだ内容です。

内容説明

人口急減、新型コロナ、円安、インフレ、低成長…激動する経済の行方を、より深く、本質的に考える。視界不良の日本経済。我々は直面する課題にどう向き合うべきか。エコノミストが優れた学識、豊富なデータから明快に解説する。

目次

人口減少が進むと、経済成長できないのか
東京一極集中を是正すれば、出生率は上がるか
ウクライナ戦争で、第3次オイルショックは起きるか
交易条件の悪化で、日本経済は沈没するのか
食品価値の上昇で、エンゲル係数はどこまで上がるか
資源価格が上昇しても、日本では消費者物価が上がりにくいのはなぜか
日本の平均賃金は、なぜ上がらないのか
「週休3日制」は、日本経済にプラスなのか
コロナ前後で、家計消費に変化は起こったのか
コロナ禍で蓄積した「強制貯蓄」は、今後どうなるのか〔ほか〕

著者等紹介

小黒一正[オグロカズマサ]
法政大学経済学部教授。1974年生まれ。京都大学理学部卒業、一橋大学大学院経済学研究科博士課程修了(経済学博士)。1997年大蔵省(現財務省)入省後、大臣官房文書課法令審査官補、関税局監視課総括補佐、一橋大学経済研究所准教授などを経て、2015年4月から現職。経済産業研究所コンサルティングフェロー、鹿島平和研究所理事、キヤノングローバル戦略研究所主任研究員。専門は公共経済学

愛宕伸康[アタゴノブヤス]
いちよし証券株式会社上席執行役員チーフエコノミスト。1965年生まれ。神戸大学大学院経済学研究科修了後、日本銀行入行。政策委員会審議委員のスタッフ、調査統計局物価統計課長、日本経済研究センター出向(短期予測主査)、横浜国立大学講師(日本経済論)、総務人事局人材開発課長、岡三証券チーフエコノミストなどを経て、2020年12月より現職

末廣徹[スエヒロトオル]
大和証券エクイティ調査部チーフエコノミスト。1985年生まれ。立教大学理学部卒業、東京大学大学院理学系研究科修了(理学修士)、一橋大学大学院国際企業戦略研究科修了(MBA)、法政大学大学院経済学研究科博士後期課程在学中。2009年みずほ証券入社、エコノミストなどを経て、2020年大和証券シニアエコノミスト。2022年から現職。「ESPフォーキャスト調査」2019年度、2021年度優秀フォーキャスター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まゆまゆ

10
経済成長や物価上昇といった、日本経済の通説について解説していく内容。なぜ資源価格が上昇しても消費者物価が上がりにくいのかについては賃金上昇が上回っていないから、との理由。異次元緩和と呼ばれるアベノミクスによる日銀政策は、金融政策として出来ることは全部やってみるという壮大な実験だった。しかし物価を上昇させることはできなかった……2023/01/25

masabi

10
【概要】30の論点について議論のたたき台になるように行った整理をまとめた。【感想】人口減少や産業構造といった従来の問題に加えて、新型コロナ・ウクライナ侵攻を端緒とした諸問題まで扱う。日本で賃上げが進まない理由として生産性の低さが挙げられる。本書では生産性を高めにくい医療・介護分野に労働者が集まり、生産性が伸び悩む構造になっていることを指摘する。2022/12/29

Kooya

2
金融政策や財政をはじめ30のテーマについて包括的に論じた本。議論のたたき台となることを想定している。個人的には末廣氏が執筆した章は結構ためになった。例えばコロナ禍で生じた強制貯蓄に関する章では、マクロ統計と家計調査の間で平均消費性向に差異が生じたり、予備的貯蓄に振り替えられたりする可能性について言及しており、興味深かった。2023/03/15

Anthony

1
やや専門的な見地を入れた解説で、この時期に出る時事論点の本の中では読み応えあり。年末になり金利も上がったし、このあたりもすっと入った。2022/11/20

kaz

0
一つ一つに納得するかどうかというよりは、重要な論点の整理に役立つ。図書館の内容紹介は『人口急減、新型コロナ、円安、インフレ、低成長…。視界不良の日本経済の課題にどう向き合うべきか。3人のエコノミストが優れた学識、豊富なデータを用いて、経済の行方を明快に解説する』。 2023/11/23

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