出版社内容情報
不安の時代でも人生は続く。
自分の生きざまを“言葉”にした時、揺るぎのない生き方が見つかる。
そして、その言葉はいつでも、あなたの中にあるのだ!
さあ、新しい人生のステージを始めよう。
シリーズ累計35万部『「言葉にできる」は武器になる。』の著者、渾身の第2弾。
「言葉の素晴らしさとその力」を新たな視点から説き明かす。
すべての人に勇気を与える一冊。
世の中を見れば、環境問題、新型コロナ禍、国家間の紛争……。
わが身を振り返れば、仕事や勉強の悩み、人間関係、お金……。
未来は不安に満ちているかもしれない。だからこそ、本当に必要なのは「自分の生き方を、自分の頭で考えて、自分で決める」ことに他ならない。そして、その手助けをしてくれるのが、あなたの人生の「作戦名」を決めることである。
人生を考える時、過去を振り返り、そこに未来を投影しながら、自分のストーリーを見出していくことの重要性はわかるだろう。しかし、それは本当の自分なのか、悩み、揺れ動く。どうすれば、自分の生き方、仕事に確信が持てるのか? たった一つの答えは、そのストーリーに、自分で考え抜いた言葉で名前をつけること。それが本書の核心である。
名前をつけるとは、どういうことか?
人は、一緒に暮らす犬や猫、さらにはぬいぐるみにも名前をつける。なぜそうするのかといえば、一緒に生きていこうと思うからだ。名前をつけることで愛着を持つことができ、あるいは自分ゴト化することになり、さらには、自分にとっての指針とすることができる。名前には、そうした役割と力があるのだ。
あなたの心の中、奥底にある本当の思いを引き出し、言葉にする。誰から言われるでもなく、自身の中から湧き上がった言葉が、あなたを動かし、支え、未来を切り開く最強の武器になる。それがあなたの「人生の作戦名」なのだ。
「言葉の力を生み出す」をテーマにしたロングセラー『「言葉にできる」は武器になる。』の著者が、新たな自分のステージを見つけそこで「自分らしく生きる」をテーマに、誰もが持つ「自分の言葉」の素晴らしさとその強さを説き明かす待望の新刊。
内容説明
シリーズ累計35万部を超える『「言葉にできる」は武器になる。』の著者が放ついまを懸命に生きるあなたへのメッセージ!何もやってこなかった人はいない。一貫性もなくバラバラだと思っていても、人生は地続きであり、つながりがある。あらゆる過去を伏線に変える未来を描くのは、今であり、あなたである。自分の生きざまを“言葉”にした時、揺るぎない生き方が見つかる。その言葉はいつでも、あなたの中にあるのだ!さあ、新しい人生のステージへ踏み出そう。
目次
第1章 地続きの人生から自分軸を見出す(なぜ最初の一歩が踏み出せないのか;地続きの人生から自分軸を見出す;作戦名のある人生を生きる)
第2章 作戦名をつける(作戦名を検討する具体的な方法;1 振り返る;2 思いを馳せる ほか)
第3章 不安の時代でも、人生は続く(いい作戦名とは何か;やさしさによる革命を起こす;他者の評価から、自らの納得感へ)
終わりに 私には、まだやるべき仕事が残っている
著者等紹介
梅田悟司[ウメダサトシ]
コピーライター。武蔵野大学アントレプレナーシップ学部教授。1979年生まれ。大学院在学中にレコード会社を起業後、電通入社。マーケティングプランナーを経て、コピーライターに。言葉を中心に据えたクリエーティブ・ディレクションを行う。2018年にベンチャーキャピタルであるインクルージョン・ジャパン株式会社に参画し、ベンチャー支援に従事。2022年4月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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