出版社内容情報
中邑真輔[ナカムラシンスケ]
著・文・その他
内容説明
かつて“選ばれし神の子”と呼ばれた男が、濃厚人生を激語り。
目次
1 幼少期~中学時代1980.2‐1995.4
2 高校時代1995.4‐1998.3
3 大学時代1998.4‐2002.3
4 入門~デビュー2002.3‐2002.8
5 海外修行・猪木の薫陶2002.9‐2002.11
6 総合格闘技出陣2002.12‐2003.7
7 『G1』初出場・ブラジル遠征2003.8‐2003.9
8 アレクセイ・イグナショフ戦2003.10‐2004.1
9 決死の覚悟・運命の再戦2004.1‐2004.5
SHINSUKE NAKAMURA HISTORY1998.2‐2004.5
著者等紹介
中邑真輔[ナカムラシンスケ]
1980年2月24日、京都府出身。高校時代からアマレスを始め、青山学院大学に入学。輝かしい成績を残したのち、02年3月に新日本プロレス入門。02年8月29日、日本武道館における安田忠夫戦でデビュー。09年4月5日、矢野通と結託して新軍団CHAOSを結成(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Y2K☮
34
武道館でデビューして即アメリカ修行。翌年いきなり業界最高峰のIWGPヘビーを戴冠。他のレスラーや関係者から冷たい目で見られる。しかもベルトを持った状態で年末のK-1に参戦してイグナショフと対戦。不利なジャッジ。KO負けにされそうな所をどうにか無効試合に。鼻にヒビ、目の周りは内出血。それでも1.4ドームのメインで防衛戦。復帰後はK-1でイグナショフに勝利。大卒2年目の若者がこんな理不尽過ぎる四面楚歌をいかに耐え凌いだのか。そのメンタルコントロール術を再確認。食事の重要性、余計な情報を入れない、テーマは笑顔。2017/07/03
Y2K☮
25
初読時のレビューに「2007年まで真輔には関心なかった」みたいなことを書いている。でも2003年の大晦日にK-1のリングでおこなったイグナショフ戦で鼻にヒビが入り、にもかかわらず1月4日のメインに出場して勝利を掴んだ姿に魂が震えたのは事実。あの頃の私は既成概念をぶち壊し、最短ルートで頂きへ駆け上がった同世代に嫉妬していたのかな。新日本内のやっかみと理解のなさに驚きつつ、自分も近い目で彼を見ていた気がする。当時のホリエモンや今の安野貴博もそうであるように、最先端はいつだって一般人の目には早すぎると映るのだ。2025/02/16
Hammer.w
16
現在、アメリカでおそらく一番有名な日本人。入場シーンから、とにかく盛り上がります!WWEの試合の動画を観るのが、楽しみの一つ。シンスケの考え方が好きです。応援しています。2018/02/07
緋莢
11
武道館デビュー、IWGPヘビー級王座最年少戴冠、IWGPヘビー級王者として総合格闘技のリングで戦うetc華々しい活躍をした中邑真輔ですが、個人的に当時はあまり好きではありませんでした。というより、新日本プロレス自体が 迷走しており、その影響も大きかったです。この巻では、幼少期からイグナショフとの再戦を行った2004年5月までの出来事が書かれているのですが、特に新日本プロレス入門からの所は、えっ、ここまでまだ2年しか経ってないの!!?と思うほど濃い内容で驚かされました(続く2020/07/01
0607xxx
10
選ばれし神の子と呼ばれていた時期の中邑真輔選手の自伝。この頃のプロレスは、あまり見ていなかったので知らないことも多く新鮮でした。初期は、総合のイメージが強く、他のプロレスラーとは違った印象ですが、この頃の尖った中邑選手も好きです。プロレスに専念する下巻も楽しみです。2014/09/04
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