再興 THE KAISHA―日本のビジネス・リインベンション

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再興 THE KAISHA―日本のビジネス・リインベンション

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  • サイズ 46判/ページ数 408p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784296113606
  • NDC分類 335.21
  • Cコード C0034

出版社内容情報



ウリケ・シェーデ[ウリケ シェーデ]
著・文・その他

渡部典子[ワタナベノリコ]
翻訳

内容説明

日本で学び、現在、カリフォルニア大学で日本の経営、ビジネス、科学技術を研究するドイツ人研究者が、21世紀以降の日本企業の行動を分析し、その変革力を考察。日本企業の「再興」=リインベンションへの取り組みを通じて、バブル崩壊以降広がった日本悲観論・軽視論を退ける。

目次

第1章 イントロダクション ビジネス再興
第2章 前提条件 タイトな文化における企業刷新
第3章 背景 日本の経済発展―終身雇用を通じた安定
第4章 新・日本企業の戦略 集合ニッチ戦略
第5章 インパクト グローバル・ビジネスにおける日本の影響力
第6章 マネジメントの変革 ガバナンス、スチュワードシップ、役員報酬
第7章 ファイナンス市場 プライベート・エクイティとM&A
第8章 ビジネス再興の実行 行動様式の変革
第9章 雇用とイノベーション カイシャの再興
第10章 前に進む日本 DXに向けたビジネス再興

著者等紹介

シェーデ,ウリケ[シェーデ,ウリケ] [Schaede,Ulrike]
米カリフォルニア大学サンディエゴ校グローバル政策・戦略大学院教授。日本を対象とした企業戦略、組織論、金融市場、企業再編、起業論などを研究領域に、米ハーバード経営大学院、米スタンフォード大学、米カリフォルニア大学バークレー校経営大学院、一橋大学経済研究所、日本銀行、経済産業省、財務省、政策投資銀行等で研究員・客員教授を歴任。9年以上の日本在住経験を持つ。日本の経営、ビジネス、科学技術を社会政策と経営戦略面から研究し、サンディエゴと日本をつなぐ研究所「Japan Forum for Innovation and Technology(JFIT)」のディレクター

渡部典子[ワタナベノリコ]
慶應義塾大学大学院経営管理研究科修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おせきはん

31
長年にわたり日本経済を研究されてきたシェーデ先生が、日本企業の可能性について論じています。時間をかけながら変わってきた日本企業のあり方を見つめ直す、よいきっかけになりました。2023/02/05

Ryo

3
日本経済のグローバルにおける位置付けが過去と比較して後退しているというのは大方の人の見方ではないだろうか。そんな日本の重要性を説き、日本人に自信を持たせてくれるかのような米国研究者の書である。 日本のリインベンションに伴う継続的な競争優位を構築する活動を著者は「集合ニッチ戦略」と呼ぶ。 この戦略実現のために経営者は、戦略的リポジショニングと会社の刷新を行う必要がある。 日本の、変化に対してゆっくりではあるが、安全で安定的な経済状況の担保は確かに他の先進国には見られない優しさであるとも言える。2023/04/08

リタ

2
例えば現在進行形でナッジとソフト・ローにより多くの上場企業が否応なくPBR1倍を目指す中、真に投資すべきはどこなのか。タイトな文化という原則的に不変の前提の中で再興を果たし成長を続ける企業とはどのようなものか。ゴールから逆に辿って成功する2割の見つけ方を教えてくれる本。シェーデ教授共著の『両利きの組織をつくる――大企業病を打破する「攻めと守りの経営」』を先に読んでいたのも理解を助けてくれた。2023/07/05

KW

1
日本の企業の歴史を俯瞰して見ることがなかったので非常に学びになった。 ・ジャパンインサイト。ニッチ戦略で押さえていること ・コーポレートガバナンスの日本における歴史と背景・日本型雇用のメリットが成長が止まり、立ち行かなくなったこと。大企業が終身雇用することは、政府にとっても失業保険を出さなくていい、社会が安定する、そして余剰を中小企業に投資するとみんな生きられる。大企業の傘下に中小企業があるので、雇用の調整弁に使えるし、安定した供給が可能であった。持ちつ持たれつが成り立っていた。2024/07/23

東郷和也

1
最近本との縁が良い、素晴らしい本だった。 日本経済について時系列で多面的に深く考察されており、かなり勉強になった。 日本の悲観論ばかりが目立つけど、まだまだ捨てたもんじゃないよね。 自分の無知を少し恥じた…笑っ2023/06/11

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