出版社内容情報
ウリケ・シェーデ[ウリケ シェーデ]
著・文・その他
渡部典子[ワタナベノリコ]
翻訳
内容説明
日本で学び、現在、カリフォルニア大学で日本の経営、ビジネス、科学技術を研究するドイツ人研究者が、21世紀以降の日本企業の行動を分析し、その変革力を考察。日本企業の「再興」=リインベンションへの取り組みを通じて、バブル崩壊以降広がった日本悲観論・軽視論を退ける。
目次
第1章 イントロダクション ビジネス再興
第2章 前提条件 タイトな文化における企業刷新
第3章 背景 日本の経済発展―終身雇用を通じた安定
第4章 新・日本企業の戦略 集合ニッチ戦略
第5章 インパクト グローバル・ビジネスにおける日本の影響力
第6章 マネジメントの変革 ガバナンス、スチュワードシップ、役員報酬
第7章 ファイナンス市場 プライベート・エクイティとM&A
第8章 ビジネス再興の実行 行動様式の変革
第9章 雇用とイノベーション カイシャの再興
第10章 前に進む日本 DXに向けたビジネス再興
著者等紹介
シェーデ,ウリケ[シェーデ,ウリケ] [Schaede,Ulrike]
米カリフォルニア大学サンディエゴ校グローバル政策・戦略大学院教授。日本を対象とした企業戦略、組織論、金融市場、企業再編、起業論などを研究領域に、米ハーバード経営大学院、米スタンフォード大学、米カリフォルニア大学バークレー校経営大学院、一橋大学経済研究所、日本銀行、経済産業省、財務省、政策投資銀行等で研究員・客員教授を歴任。9年以上の日本在住経験を持つ。日本の経営、ビジネス、科学技術を社会政策と経営戦略面から研究し、サンディエゴと日本をつなぐ研究所「Japan Forum for Innovation and Technology(JFIT)」のディレクター
渡部典子[ワタナベノリコ]
慶應義塾大学大学院経営管理研究科修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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