ジョン・メイナード・ケインズ 1883‐1946〈下〉経済学者、思想家、ステーツマン

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ジョン・メイナード・ケインズ 1883‐1946〈下〉経済学者、思想家、ステーツマン

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  • サイズ A5判/ページ数 664p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784296113576
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C0023

出版社内容情報

いまこそ、最も偉大な経済思想家から学ぶべきとき。

二つの世界大戦の時代を通じて、世界のあるべき秩序を求め、また母国を救うために奮闘、経済学に革命をもたらした知の巨人の伝説的伝記、待望の邦訳。ケインズ研究の第一人者が、研究、思想、政策、恋愛、生活、文化・外交活動にわたり、ケインの全生涯、人間像を生き生きと描く。

大戦後の世界秩序をめぐる闘いとは?
ついに成る『一般理論』の刊行、戦費調達問題、ブレトンウッズ協定、難局続きの対米金融交渉、襲いかかる病魔――。
経済の不確実性をめぐり思索を重ね、マクロ経済学を生んだ20世紀の最も偉大な経済学者、ケインズ。ギャンブラーでもあり、実務能力に長け、時代を見抜く先見性にすぐれたケインズは、第二次世界大戦と戦後の経済構想にどう関わっていったのか。

下巻では、不況の理論的解明、『一般理論』の完成、理論の政策への応用、「ケインズ革命」、ニューディールとの関わり、病魔との闘い、第二次世界大戦と戦費調達問題への対応、大蔵省への復帰、ブレトンウッズ協定につながる戦後の経済秩序の構想、難航をきわめた戦時下での対米金融交渉、そして心労を重ね死に至るまでの後半生を描く。

内容説明

経済の不確実性をめぐり思索を重ね、マクロ経済学を生んだ20世紀の最も偉大な経済学者、ケインズ。ギャンブラーでもあり、実務能力に長け、時代を見抜く先見性にすぐれたケインズは、第二次世界大戦と戦後の経済構想にどう関わっていったのか。下巻では、不況の理論的解明、『一般理論』の完成、理論の政策への応用、「ケインズ革命」、ニューディールとの関わり、病魔との闘い、第二次世界大戦と戦費調達問題への対応、大蔵省への復帰、ブレトンウッズ協定につながる戦後の経済秩序の構想、難航をきわめた戦時下での対米金融交渉、そして、心労を重ね死に至るまでの後半生を描く。

目次

第6部 救済する経済学者(型破りな経済学者の肖像;実務に長けた予言者 ほか)
第7部 戦費調達(療養生活;戦時中の中道思想 ほか)
第8部 前回よりうまく(ケインズの新秩序;ハリー・デクスター.ホワイトという奇妙な人物 ほか)
第9部 最後の闘い(誘惑;金融ダンケルク ほか)
終章 ケインズの遺産

著者等紹介

スキデルスキー,ロバート[スキデルスキー,ロバート] [Skidelsky,Robert]
英ウォーリック大学政治経済学名誉教授。英歴史学、経済学アカデミー・フェロー。ケインズ研究の第一人者。3巻本からなるケインズの伝記(1983、1992、2000)を執筆。英議会上院議員を歴任

村井章子[ムライアキコ]
翻訳者。上智大学文学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

10
6週間、やっと読み終わった。下巻は『一般理論』の発表で大論争が巻き起こり第二次世界大戦を経てブレトンウッズ体制を構築して亡くなるまでの後半生。上巻にも増して金融・経済についての論争が描かれるので、その内容は殆ど理解できなかったが、舞台芸術にも首を突っ込む日常生活の描写やユーモアのある手紙の引用がふんだんにあって、ケインズの生き様が手に取るように分かり大変面白かった。常に楽天的で現実主義的、様々な事に関心を示し、問題があったら解決したくなる性格。多彩な人生模様が余すところなく描かれており読み応え十分だった。2024/01/11

takao

0
ふむ2025/04/11

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