日経プレミアシリーズ<br> 東南アジア スタートアップ大躍進の秘密

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日経プレミアシリーズ
東南アジア スタートアップ大躍進の秘密

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  • サイズ B40判/ページ数 275p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784296113354
  • NDC分類 335.223
  • Cコード C1233

出版社内容情報

ユニコーンの3強――グラブ、シー、GoTo(ゴジェック、トコペディア)
なぜ世界中の大企業が殺到するのか?

 東南アジアでユニコーンと呼べる有力スタートアップが続々と誕生しています。中でも、シンガポールのグラブとシー、インドネシアのゴートゥー(ゴジェックとトコペディアが合併)は「3強」と言える有力企業で、グラブは2021年内に米国NASDAQで巨額の上場を果たしました。
 東南アジアのスタートアップのノウハウや巨大市場を狙って、世界中の大企業が提携や出資をしようと殺到しています。日本企業もソフトバンクグループをはじめ、トヨタ自動車、三菱UFJ銀行などが出資や提携を積極的に行っています。

 本書では、まず、スタートアップ「3強」のビジネスモデルの実力、創業者の素顔、成長の秘訣を解説し、続いて、なぜ東南アジアでスタートアップが育つのか、政府、大学、民間が織りなす起業のエコシステムを明らかにします。また、東南アジア域内外から流れ込む巨額のファンド資金の動向やタイ、ベトナム、マレーシアなどで次に来るスターアップを紹介し、東南アジアのスタートアップ事情が丸ごと1冊でわかります。
 スタートアップに出資や提携をしたい、あるいはスタートアップのビジネス手法を自社に取り入れたいビジネスパーソンなどに役立つ内容です。

内容説明

東南アジアで有望なスタートアップが続々誕生している。特にグラブ、シー、GoTo(ゴジェックとトコペディアが統合)の3強は巨大で、シーの企業価値は一時23兆円に到達。世界中の大企業やファンドが出資や提携を求めて殺到している。現地駐在経験が豊富な日経新聞記者が大躍進の秘密を解き明かす。

目次

序章 スタートアップが担う東南アジアの成長
第1章 グラブ―創業10年で米国に上場
第2章 シー―「東南アジアのアマゾン」の実力
第3章 ゴジェック―社会を変えて「インドネシアの誇り」に
第4章 トコペディア―大型統合で「GoTo」が誕生
第5章 巨艦ファンド・テマセク、ソフトバンクグループ
第6章 起業を促すエコシステム
第7章 3強に続く各国のスタートアップ
第8章 財閥第3世代が秘める可能性
第9章 米中のはざまで

著者等紹介

中野貴司[ナカノタカシ]
日本経済新聞シンガポール支局長兼クアラルンプール支局長。1977年生まれ。2000年、早稲田大学政治経済学部卒業、日本経済新聞社入社。経済部、政治部、日経BP日経ビジネス編集部などを経て2017年から現職

鈴木淳[スズキジュン]
日本経済新聞社Nikkei Asiaデスク(前ジャカルタ支局長)。1979年生まれ。2006年、一橋大学大学院社会学研究科修了、日本経済新聞社入社。大阪社会部、消費産業部、国際アジア部を経て、16~20年、インドネシア駐在。インドネシアなどアジア新興国の政治経済や社会が主な関心で、アジアの政治家や経営者らを多数取材している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Koki Miyachi

3
東南アジアの有名なスタートアップ、グラブ、シー、ゴジェック、トコペディアなどについて解説。ここでもやはりシンガポールのNOCプログラムなどのように起業家育成の仕組みが重要であることが分かる。ベンチャー企業を量産しているアメリカや中国などは日本企業がつけいる余地がなく、東南アジアが残された可能性ということだが、国ぐるみの教育の仕組み、大学やナレッジに対する投資が絶対的に不足している日本の未来はなかなか厳しいように思う。2022/07/13

TK39

2
グラブをはじめ、躍進する東南アジアのスタートアップ。生まれはそれなりの家庭の出身だが、皆逞しく、また、そこに発展するマーケットがある。 政府の後押しもあるし、文化的にも欧米とは異なるから、ある程度欧米の影響を排除できる。10年後には新たな経済圏ができるかもしれませんね。 より成長するためにはASEANが規制、法制度をある程度統一し、EUのようになることができるか。あとは中国との関係。難しい課題はありますが、日本よりも勢いがあるのは間違いない。2022/06/12

ふじお

1
いまや東南アジアでなくてはならないグラブなどの生い立ちを知ることができる。日本も学ぶことは多い。2024/12/17

Go Extreme

1
東南アジアの成長: デジタル市場の変化ー標準化・深化・地方の都市化 東南アジアの可能性 グラブ-創業10年で米国に上場 シー-東南アジアのアマゾンの実力 ゴジェック--社会を変えて インドネシアの誇りに トコペディア--大型統合でGo Toが誕生 巨艦ファンド・テマセク、ソフトバンクグループ 起業を促すエコシステム: NOCマフィア NUS 充実するエコシステム 3強に続く各国のスタートアップ 財閥第3世代が秘める可能性: 同族経営 開かれた財閥 米中のはざまで: テック・クラックダウン ギグワーカー保護2022/06/17

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