母さん、ごめん。〈2〉50代独身男の介護奮闘記 グループホーム編

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母さん、ごめん。〈2〉50代独身男の介護奮闘記 グループホーム編

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  • サイズ 46判/ページ数 302p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784296111954
  • NDC分類 916
  • Cコード C0036

出版社内容情報

認知症の老齢者が入居する介護施設「グループホーム」とはどんなところか、ご存じだろうか。
自宅介護2年半の壮絶な体験を綴った『母さん、ごめん。』の続編は、グループホームに入居した母とのその後の体験記。「あとはホームに任せて……」とはいかなかった。母の怪我、入院、そして、恋?! 50代独身男の介護生活はまだまだ続く。

多くの人がいずれ親を預ける「グループホーム」の予想外だらけの実体験を、子どもの側から、科学ジャーナリストの冷静かつヒューマンな視点で描く。どこにもなかった、本当に役に立つ「介護」の本。一読すればいざという時に、「今、何が起きているのか、自分は何をするべきか」を、落ち着いて判断することができる。その日が来る前にぜひ一読を。

内容説明

あなたの知らない「グループホーム」の世界。俺は認知症の母をだまし討ちにしたのか?科学技術ジャーナリストが描く介護生活。シリーズ5万部超えの人気作、待望の続編。

目次

「俺は母をだまし討ちにしたのか?」―ホームに入れた罪悪感に苦しむ
グループホームは母の2度目の“独り立ち”
ホームの食事に「まずーい」―グルメな母をどうしよう
なんと入居5カ月で入院―母はホームに戻れるのか?
「公助が第一。自助努力は本人の自由」―これが介護のあるべき姿
「家に帰る」という認知症の入居者―スタッフはどう導くのか
母、83歳にして恋をする
「Sさんがね、結婚しようと言ってくれたの」
妄想が暴力を呼ぶ―スタッフにケガをさせてしまった母
転倒して骨折、再び入院。―これって、訴訟を起こすべき?〔ほか〕

著者等紹介

松浦晋也[マツウラシンヤ]
ノンフィクション作家/科学技術ジャーナリスト。宇宙作家クラブ会員。1962年東京都出身。慶應義塾大学理工学部機械工学科卒。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了。日経BP記者として、1988年~1992年に宇宙開発の取材に従事。その他メカニカル・エンジニアリング、パソコン、通信・放送分野などの取材経験を経た後、独立。宇宙開発、コンピューター・通信・交通論などの分野で取材・執筆活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぐっち

27
家での介護の話しだった前作と比べ、グループホームに入ってからの話は比較的落ち着いて読める。定番の「ごはんがまずい」「帰りたい」から始まって、著者が事故にあったり、いろいろ波乱が。死ぬ前にはごはんを食べなくなる話が印象的。うちの母はまだ大丈夫そう。介護で働く人の報酬を上げてほしいという話には同意する。2023/01/07

reading

25
親の介護は誰もが迎えるであろう切実な問題。安楽死にも言及し、「人は単に社会的な有用さや、脳だけで生きているわけではない。全身全霊で生きている。」との考えは非常に重く印象に残る。多くの人にも同著を読んでほしい。2022/12/04

harupon

22
「母さん、ごめん。」の続き。自宅介護2年半、その後グループホームで5年間の話。我が家は自宅で認知症義母の介護現在進行形なので、施設での話は未知の世界。怪我や病気で病院と施設を行ったり来たり。筆者はまめに面会に行っている。筆者自身も不運な事にバイクで事故に。大変だ!施設に入れても安心できないのね。母上様の怪我・病気オンパレード。ほんと、大変。今後の参考にします。2024/01/06

roatsu

20
介護問題は当人とその家族(いない者もいるし今後はより典型化するだろうが)により本当に千差万別だが、ある親子の事例を通じ当事者の実体験として労力やかかる費用、公的支援の実態に心の動きなど一つの典型として示してくれる貴重な記録。なんともはや重い気持ちで読むしかないが現在進行形、そして近い将来より膨大なボリュームで社会問題と化す介護問題の何たるかを知らしめてくれる良作。著者には兄弟姉妹もおられるが、独身中高年がお母様の介護を行った点がこの物語のミソか。特に”地獄の沙汰も”なお金のリアルは当事者・現役を問わずよく2022/09/19

kanki

19
ノンフィクション。認知症の母をグループホームへ入れたけど、それでも介護は終わらない。2022/07/30

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