感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tenorsox
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顧客勘定~とは、売上だけでなく費用(マーケ、送料、ポイント等々)まで含めて顧客毎に損益を把握し利益の最大化を図ろう、という意図を込めた著者の造語。一部の会社では当たり前にやってるが、著者が関わってきた会社のように手つかずだったり中途半端だったりのところも多く、できることから始めましょうよと無骨な手を差し伸べている。 著者の経歴と付け合わせるとどの会社のことかあからさまだったり、顧客ABCとすればよいのに足利君新田君楠木君なんていうもんだから歴史好きなのが露呈してたりと、著者のお人柄が伝わってきて楽しい。2021/10/31
ちょゆき
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本書に書いてあることを実践すればまずはマーケティングサイクルが回ると言ってもいいぐらい、具体的かつ分かりやすくデータ分析の目的と手法について書かれている。2022/07/18
mori
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顧客勘定とは、顧客から積み上げる考え方。「何人の顧客から、個別にいくらずつ、売上を上げたか」という考え方を指す。すべてにおいて「顧客」を基準に考えることが大切。その考え方を各章で紹介。2021/11/01