出版社内容情報
●「Microsoft MVP for Excel」を日本で初めて受賞した人気Excel講師が伝授!
●根本から学べるので、一生使える“本物のスキル”が身に付けられる!
ビジネスパーソンの必需品といえる表計算ソフト「Excel」。これをうまく使えることは、仕事を素早く的確にこなすために必須の条件となっています。にもかかわらず、ビジネスシーンではExcelの「間違った使い方」をよく見かけます。
「そもそもExcelの操作方法や数式の作り方がわからない」
「インターネットで調べた数式を適当にコピペして使い、間違いが発生」
「他人が作ったブックを見ても仕組みがわからず、自分なりに応用できない」
「自己流のテクニックで作り込んだシートを、周囲や後任者が理解できない」
Excelの使い方がわからないのは論外ですが、意味もわからず曖昧な知識で活用しても、ふとしたトラブルや間違いが発生したときに、対処できません。Excelがどのようにデータを扱うのか、どうすれば適切な処理や計算ができるのか、根本から理解していなければ、大きなミスにつながる恐れがあります。
また、個人の仕事を正確、かつスピーディーにこなせることはもちろん、職場の業務全体を効率化できるかどうかもポイントです。高度な技術を駆使して便利なシートを作ったつもりでも、それを引き継いだ人が理解できず、活用できないのは大問題。「Excel方眼紙」といわれる再利用しにくいシートを作ってしまったり、数式が複雑すぎて誰も触れないシートを作ってしまったり…。仕事仲間と共有したり、後任者に引き継いだりできなければ、実務的な使い方とはいえません。
本書では、そんな困ったことにならないような「正しい知識」と「正しい使い方」を解説する入門書です。小手先のテクニックを覚えるのではなく、根本から理解してExcelを活用できてこそ、“本物のスキル”といえます。初心者はもちろん、普段からExcelを使っているベテランにも「再入門」していただきたい1冊です。
内容説明
小手先のワザは一瞬、本物のスキルは一生。根本の仕組みから学ぶので、二度と戸惑わない。「実務」で役立つ知恵と活用法をわかりやすく解説。適切な使い方が、自分だけでなく職場全体を効率化。
目次
第1章 セルを知る(文字列、数値、日付…セルはデータの種類を区別する;数値と文字列の違いがなぜ重要なのか ほか)
第2章 数式を知る(「表計算ソフト」の本領 セルに入れる「数式」の基本;セル参照を指定する際のコツ セルのモードは「F2」で切り替え ほか)
第3章 関数を知る(「関数」とは何か 使い方のキホンを押さえる;関数で何ができるのか 大きく分けて3種類の関数がある ほか)
第4章 シートを知る(データの流れを意識して、入力・計算・出力は別に考える;データの「入力」の仕方が業務効率を左右する ほか)
第5章 Excelを知る(「機能」「関数」「VBA」 Excelの3要素をフルに活用;「VBA=上級」ではない 独特のルールに戸惑うなかれ ほか)
著者等紹介
田中亨[タナカトオル]
1954年神奈川県横浜市生まれ。一般社団法人実践ワークシート協会の代表理事であり、Excelのノウハウ情報を提供するサイト「Office TANAKA」の管理人。パソコン通信の時代から表計算ソフトの活用情報を発信し、オンラインコミュニティ等で活躍。Excelの第一人者として、2004年にはマイクロソフトから「Most Valuable Professional(MVP) for Excel」のアワードを日本人として初めて授与された。1998年から2009年にかけては、日経PC21が主催した「表計算大会(エクセルコンテスト)」の審査委員として、5万件を超える作品を審査。Excellに関する著作は50冊を超え、近年はセミナー講師として活動の場を広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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