目次
第1章 学びには「型」がある―「拡散性」「保全性」と学びの「型」
第2章 「型」の重要さを意識する―型を作る
第3章 自分の「型」を磨く―それぞれの「型」を発展させる
第4章 苦手に「型」で向き合う―苦手の克服か、得意を伸ばすか
第5章 「型」と目標設定―自分に合った「目標」を設定する
第6章 計画を「型」で管理する―「計画倒れ」が発生する理由
第7章 「型」が日常になる日―学びを「習慣」まで持っていく
第8章 競争と「型」で究極の学びへ―学びに「競争」は必要なのか
著者等紹介
古野俊幸[フルノトシユキ]
株式会社ヒューマンロジック研究所代表取締役。新聞社、フリージャーナリスト、出版社を経て、1994年にFFS理論を活用した最適組織編成・開発支援のための会社を設立して、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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本詠み人
43
かつて『ドラゴン桜・ドラゴン桜2』は、わが子のために家の本棚に並んでいた。いま自分自身の学びのためにこの本を手にとった。久しぶりに読む漫画の場面が、小林惠智博士の開発したFFS理論(自己理解・他者理解のための理論)によって、論理的に解き明かされスルスルと読めた。まず大切なのは、自分の型が“拡散型”なのか“保全型”なのかを知ること…型が違うと勉強や仕事への取り組み方が全く違うからだ。自己理解と強みを磨く大切さが書かれている。久しぶりに読むドラゴン桜の胸熱シーン✨解説も素晴らしく私にとってまさにバイブル2023/03/30
九曜紋
10
人間の性格に応じて、「拡散型」と「保全型」の二つの学びの型がある。どちらがいい、悪いではなく、型に応じた適切な勉強方法をとらないと、成果をあげることは難しい。ちなみに私は拡散性1点、保全性12点で、圧倒的に保全性が高かった。このタイプは一つずつ課題を完成させてから順次積み上げていく特徴があるらしく、自分の受験生時代を振り返ってみてもピッタリと当てはまった。1科目に完璧を求めるあまり、全科目に満遍なく時間をとることが出来なかったのが反省点、かな。2021/05/04
もべ
9
仕事にも活かせるネタがたくさん!拡散型か保全型かを理解して勉強、子育て、仕事などしていかなきゃな…と実感。ちなみに私は拡散性が高いウサギ派でした。ノルマは1日分で決めるのではなく1週間の中で自由に調整する方が良いなど今やっていることが書いてあって、間違っていないのだと嬉しくなった。2023/02/18
サイド
9
自分の型を知って、行動に繋げる方法論が学べた。保全性が高いタイプなのに、拡散性の行動を取ることを目標にしていたからしんどいし続かないんだな。とりあえず目の前の山を登ることを意識して、日々取り組んでいこう。2021/05/04
浮草
8
自分と子どもの型が違うとイライラするよう。逆にイライラしてるってことは違うんだね、きっと。目標の遠近やモチベーションの持ち方とかで効率よく学べる。なりたいものが見つからないならできることの積み上げというのもよい。2021/11/03
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