アカン!DX

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  • サイズ 46判/ページ数 296p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784296109340
  • NDC分類 336.17
  • Cコード C0034

内容説明

ズバリ指摘!このままでは日本のDXは失敗する。変革を現場に丸投げする経営者、ITもビジネスも分からないIT部門、実験ばかりのデジタル推進組織、御用聞きでしかないITベンダー―企業、行政DXの隠れた大問題を「見える化」!DXに取り組むすべての人の必読書。人気コラム「極言暴論」特別編。

目次

第1章 日本企業や官公庁のDX狂想曲(デジタルにおける失われた20年、コロナ禍が暴露した日本のトホホな現状;ブームは既に腐り始めている、日本企業の「猿でもできるDX」が本当にやばい ほか)
第2章 「仕組み」が無い日本の根本問題(DXとは似て非なる「デジタルカイゼン」、その愚かさが日本企業の息の根止める;日本企業は「勝手にやっている現場の集合体」、だからDXは絶望的にうまくいかない ほか)
第3章 DXを現場に丸投げする経営者の愚(経団連にもの申す、DXを成したければ「社長の年功序列」をやめなさい;「CIOがDXを主導すべし」が大笑いのワケ、最高DX責任者がいない日本の悲惨 ほか)
第4章 日本のDXを阻むIT業界の惨状(「アマゾンをIT産業とは認めない」、仰天発言飛び出す人月商売の末路;アマゾンと同業のはずの人月商売ベンダー、恥さらしから脱するすべはあるか ほか)
第5章 「DX人材」の欺瞞、技術者の生きる道(中途採用したIT人材を終身雇用しようとする愚、「用済み」なら去ってもらえ;「少しは役に立つ」程度の技術者がDX人材だと?企業や行政の人集めを笑う ほか)

著者等紹介

木村岳史[キムラタケシ]
1989年3月に日経BPに入社、日経コンピュータ編集部に勤務。92年3月に日経ニューメディア編集部に異動し、ITと通信・放送の融合をテーマに取材。95年1月に日経マルチメディアの創刊に参画しEC分野を取材。97年6月に日経ネットビジネス副編集長。2002年8月に日経システムプロバイダ副編集長。08年1月に日経コンピュータ副編集長、10年1月に日経コンピュータ編集長に就任。13年1月より現職。日経クロステックのコラム「極言暴論」「極言正論」などで、主に「経営とIT」の観点から論説活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

T2y@

32
言ってる事は正しい、わかる。 がしかし合わなかった。2021/09/04

めかぶおじさん

6
図書館本。DX本11冊目。本書では「なぜ日本でDXがうまくいかないのか」を辛口に指摘しています。アマゾン創業者のジェフ・ベソス氏のモットーである「善意は役に立たない。仕組みだけが役に立つ」がDXの本質を突いた言葉だと感じました。そもそもDXとは仕組みの改革で経営陣が率先して取り組まなければなりません。しかしどうやら日本企業の大半がDXの意味すら知らないらしく、現場任せの経営者が「我が社の強みは現場力」といいながら、大名行列で社内をみまわる昭和的な企業をイメージしてしまい読みながら思わず笑ってしまいました。2024/07/14

ちーくん

5
「なぜ海外と比べて、日本はSEの仕事が盛んなのか?」と考えると、それは、「企業ごとに、個別のシステム要望が多いから」ということになります。じゃあ、なんで個別システムが沢山作られるのか?それをこの本を読んでヒントを得ました!答えは、「日本は幹部たちの転職が少ないから」です。海外のように、幹部たちが別企業に行ったり来たりする状況だと、「どこにいっても同じように使えるシステムが欲しい」となり、共通の基幹システムが導入されやすい。日本は人の行き来が少ないからこそ、システムは個別最適になりやすいんですね、、。2022/09/23

ひろ

3
[図書館本]DXを「顧客に少しはましなデジタルサービスや顧客体験を提供するために組織の壁をぶっ壊すこと」と定義。DXには仕組みの創造が必要で、日本的な現場の善意による改善は役に立たない(かえってジャマになる)らしい。とすると、著者の言う通りアカンDXが多いのは間違いないだろう。ではどうすれば、というところが、sierの人月商売の批判に大半が使われていて少し残念。とりあえずこれからは、ビジネスの仕組みとシステムの仕組みの両方を考えられるプログラマーやアーキテクトが必要ということのようだ。2021/10/08

Nobu-GT

3
うーんなかなかの辛口の内容でしたが、自分は社内のシステム部員である。そんな私の中で、この本の内容について受け入れ難いことは無かった。心に刺さるいくつかの言葉も有りました。「制度はあるが仕組みがない」、「善意は役に立たない、役に立つのは仕組みだけ」。。納得。知らなかった用語もいくつか覚えることが出来て、結構なオジさんな私にはとても有意義な本でした。2021/07/18

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