データ分析人材になる。―目指すは「ビジネストランスレーター」

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データ分析人材になる。―目指すは「ビジネストランスレーター」

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  • サイズ B6判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784296107636
  • NDC分類 336.17
  • Cコード C0034

出版社内容情報

「データ分析」はビジネスの基本スキル
文系・理系は関係ない

 「データ分析はデータサイエンティストの仕事」というのは、もはや古い考え方です。最近では「ビジネストランスレーター」という役割も重要視されています。「データサイエンティスト」でなければできない高度な分析はありますが、ビジネスで役立てるには、必ずしも高度な分析は必要ありません。しかも、最近ではGUIを備えた「データ分析ツール」が充実し、プログラミングなどできなくてもデータ分析は可能です。

 だからといって、「ツールさえあれば、誰もがビジネスで役立つデータ分析ができる」というわけではありません。AI技術を活用し、データさえあれば自動で高度な分析をしてくれるツールもありますが、やみくもに使うとトラブルを起こしかねません。

 データ分析を“うまく”進めるには、身に付けないといけない方法論があります。本書では、著者らが成功と失敗を繰り返して見つけ出した独自の「5Dフレームワーク」という方法論を解説しています。いくら高度なデータ分析手法をマスターしたとしても、本書で説明しているような方法論を知らなければ、ビジネスで役立たせることはできません。

 本書を読むのに、データ分析の前知識は必要ありません。文系も理系も関係ありません。「データ分析はビジネスパーソンの基本スキル」となるのはもうすぐそこまで来ていると思います。「データ分析人材になる。」との決意を持って本書を読めば、ビジネスで役立つデータ分析の進め方が分かります。

内容説明

文系がデータ分析する時代。三井住友海上で実証済みの無双のガイド。5Dフレームワークがあなたを成功に導く。

目次

第1章 経験値を上げる~失敗と成功の経験談~(多くの企業が直面している課題;失敗エピソード;成功エピソード ほか)
第2章 実践5Dフレームワーク(ステップ1 Demand;ステップ2 Design;ステップ3 Data ほか)
第3章 5Dフレームワークによるデータ分析人材育成法(人材育成に苦慮する企業;管理職・リーダーのための5Dフレームワーク;文系データ分析人材の育成の留意点 ほか)

著者等紹介

木田浩理[キダヒロマサ]
三井住友海上火災保険株式会社デジタル戦略部プリンシパルデータサイエンティスト。1979年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部/同大学院政策・メディア研究科卒業。NTT東日本・SPSS/日本IBM・アマゾンジャパン・百貨店・通販企業等を経て2018年5月より現職。様々な業界で営業やデータ分析を経験。顧客視点に基づいたCRMやマーケティング分析、データを用いた新規ビジネス開発が専門

伊藤豪[イトウタケシ]
三井住友海上火災保険株式会社デジタル戦略部プリンシパルデータサイエンティスト。1981年生まれ。早稲田大学商学部卒業。SPSS/日本IBMにて約10年間、ソフトウェア営業とデータ分析についてのコンサルティングを経験。その後通販企業へ転職し、データ分析担当として顧客や市場、広告などの幅広いデータ分析を行うとともに、同社のCRMや商品改善も担当する。2019年から現職

高階勇人[タカカイユウト]
三井住友海上火災保険株式会社デジタル戦略部シニアデータサイエンティスト。1981年生まれ。2007年早稲田大学大学院文学研究科心理学科を卒業後、構造計画研究所に入社。データ分析についてのコンサルティングを経験。クライアントとして、製造業、通信業、自治体、大学等をはじめ、様々な業界のデータ分析を行う。また、行動経済学などの分野の学会発表なども行う。2018年から現職

山田紘史[ヤマダヒロフミ]
三井住友海上火災保険株式会社デジタル戦略部シニアデータサイエンティスト。1985年生まれ。2010年に中央大学大学院理工学研究科を卒業後、電通イーマーケティングワン(現電通デジタル)に入社。マーケティング領域のデータを活用した施策効果検証業務に従事。その後、マーケティングコンサルティング会社や、フリーランスのアナリストとしての活動を経て、2019年から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ほし

12
データ分析=理系の仕事、と捉えられがちですが、文理問わずデータ分析のスキルは今後働くうえで必要なものであると本書は語ります。データ分析を5Dフレームワーク(Demand,Design,Data,Develop,Deploy)に分解し、それぞれの要点が分かりやすく説明され、初心者の自分にもイメージが湧きました。データ分析人材の育成法について述べられている箇所は、そのままどう自分が学んでいけばよいかという点で応用が出来そうです。これからデータを使ってあれこれしようとする人にお勧めの一冊です。2022/04/02

エリナ松岡

10
自社内でデータ分析のチームを立ち上げる場合にちょうどいい感じの本かと思います。必要十分なだけ技能を身につけて、さっさと分析を本業に役立てる、といったスタンスです。また、サブタイトルにあるように、外部等から分析の専門家を招いた際は、そういった人材がビジネストランスレーター、つまり仲介者となることも目論んでいます。2021/07/14

ぶう

8
企業でのデータ活用というと、すぐにデータサイエンティストを育成、採用しなければとなりがちだが、本当に必要なのは「ビジネストランスレータ」。データ分析担当者と現場との橋渡しをし、価値創出するのが役割であり、文系人材でもなることが可能。このような人材を社内に増やすことで会社は大きく変化する。データ分析PJには5つのステップ「Demand(要求)」、「Design(デザイン)」、「Data(データ)」、「Develop(開発)」、「Deploy(提供)」があり、これらをしっかりと意識して進めることが成功の鍵。2020/12/15

Taizo

6
データサイエンティスト不要論であり、ドメイン知識を持った人が分析できれば(すれば)いいじゃん?といったニュアンス。5Dフレームワーク(①Demand②Design③Data④Develop⑤Deploy)と言う切り口でプロジェクトの進め方を解説、さらにそれぞれの段階における失敗事例と成功事例が5×2で10事例載っています。自分含む若手データサイエンティストは須く本書の内容を心に刻むべきかと。対象が非分析人材である以上、本書の内容は最低要求ラインだと思った方がいいので。(完全に自分への戒めです笑)2021/08/15

yyhhyy

5
元SPSS販売営業で今はマーケティングの分析をしている人によるデータ分析失敗あるあると注意点の紹介本。機械学習で業務効率化や顧客サービスを改善するといったソリューション系の話はなく古き良きデータマイニング分野の今。その用途であればPython・Rより市販のソフトを現場が買え、というアドバイスはその通りだと思う。2021/02/21

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