文春文庫<br> 現代史の分水嶺

文春文庫
現代史の分水嶺

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  • サイズ 文庫判/ページ数 413p/高さ 16X11cm
  • 商品コード 9784167128029
  • NDC分類 304
  • Cコード C0131

出版社内容情報

戦後世界史のビッグ・バンが起きている今、米ソ両国の思惑、日本外交・国防・天皇制の問題から、人間性の根源までを問う力作評論

内容説明

ソ連・東欧に発する戦後世界史のビッグ・バンを迎えて、いま「近代」は終った。苦しい試行錯誤を強いられつつ、我々はどこに向って歩むのか?新しい文明はいかなる姿をとるのか?人類が歴史の分水嶺の稜線に手をかけようとしている今、政治と文学という対極的な2つの視点に立つ著者の洞察力は多くの事を教えてくれる。

目次

脳死と臓器移植
崩壊現象
国境
何を、どうやって守るのか
危険な夏
2つの世界
いじめと「脳幹」
政治劇の舞台―フィリピン
旅先で考えたこと
対外援助の曲り角
無価値時代の地獄
長期勾留の非人権性
新生政権の運命
水の恐怖
私の天皇
政治原則の変質
イランゲートの面白さ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

乙郎さん

0
20年前の文章にも関わらず未だに問題とされていること(脳死、情緒障害、司法の閉鎖性)が多いのも何と評してよいか。戸塚ヨットスクールに関する話は手放しで肯定できないものの興味深い。2008/12/25

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