いかなる時代環境でも利益を出す仕組み

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いかなる時代環境でも利益を出す仕組み

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  • サイズ 46判/ページ数 264p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784296107117
  • NDC分類 578.47
  • Cコード C0034

出版社内容情報

危機のときに必ず業績が飛躍的に伸びるのはなぜか?

「15の選択」で会社は根本から変わる
■新製品の売り上げ比率は50%以上
■設備稼働率は70%以下にとどめる
■「選択と集中」「選択と分散」をバランス

内容説明

危機のときに必ず業績が飛躍的に伸びるのはなぜか?15の選択で会社は根本から変わる。

目次

序章 効率偏重経営の終わり
1章 製品開発力―売れる製品を最速で大量に生む仕組み
2章 市場創造力―流通を主導し、顧客と結びつく仕組み
3章 瞬発対応力―急な外的変化を成長に取り組む仕組み
4章 組織活性力―仕事の属人化を徹底的に排する仕組み
5章 利益管理力―高速のPDCAで赤字製品を潰す仕組み
6章 仕組みの横展開
7章 ニューノーマル時代の経営

著者等紹介

大山健太郎[オオヤマケンタロウ]
アイリスオーヤマ会長。1945年生まれ。大阪で父親が経営していたプラスチック加工の大山ブロー工業所(1991年にアイリスオーヤマに社名変更)を、父の死に伴って1964年、19歳で引き継ぐ。経営者を56年間と長きにわたり務め、生活用品メーカーからLED照明・家電メーカーに業容拡大。藍綬褒章受章(2009年5月)、旭日重光章受章(2017年11月)。2018年会長就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ミライ

38
コロナ禍においても業績好調なアイリスオーヤマの製品開発~経営~組織作りまでが語られた、アイリスオーヤマ会長の大山健太郎さんによる一冊。アイリスオーヤマといえば、電気製品というイメージがあったが、1980年代にガーデニング用品を販売していたことは知らなかった。製品のロングテール戦略や、物流拠点をいくつも持つ、顧客第一主義の経営など、いろいろとアマゾンに近い感じがした。ここまで成長した理由もなんとなくわかった気がする。2021/04/15

きみたけ

34
著者はアイリスオーヤマ会長の大山健太郎氏。コロナ渦にあっても成長を続けるアイリスオーヤマ、その秘密を探ります。同社の最大の特徴は「ユーザーイン」の思想で、「マーケットイン」型ではない点に重きを置いています。 毎週月曜日に新商品企画発表会議を開催、社長以下全ての部門が見守る中、10分の持ち時間でテンポよくプレゼンすればスピーディーに決裁を得ることができます。 また、工場稼働率を常に7割以下にする事で急な増産への対応力を備えています。 主任以上は年に一度朝礼を題材にした論文を書くとのこと、少し驚きました。2021/06/02

雲をみるひと

22
アイリスオーヤマ事実上創業者著の自社を事例にした経営本。中小企業経営者を意識して書かれているようだが、参考になるところも多い。特に株式上場の是非については考えさせられる。2023/05/27

ぶう

11
コロナ禍でも業績好調なアイリスオーヤマ会長の著書。同社は今回のコロナだけでなく東日本大震災など、他社が大きく業績を落とす時でもコンスタントに利益を上げてきた。それはオイルショックの時に会社を潰す寸前まで追い込まれた大山会長が、どんな時でも利益を出し続けなければと心に決め、その仕組みをしっかりと作り上げてきたからだ。「需要創造の仕組みのユーザーイン」、「市場創造の仕組みのメーカーベンダー」など大山氏の経営哲学を知ることができる。未上場のため目先の利益追求をしなくてよいということも同社の強みの一つであろう。2021/04/16

貧家ピー

8
経営は仕組化すること、マーケットインではなくユーザーインの製品を開発・販売するに至った創業からの流れを解説。経常利益50%を毎年投資に回す、稼働率は7割以下に抑える、ビスも作る完全自前主義など。コロナ以降の市場変化に如何に対応するか、同じやり方では機能しないだろうが、考え方・取り組み方は参考になった。2024/09/25

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