気鋭のリーダー１０人に学ぶ 新しい子育て

宮本 恵理子【著】

日経ＢＰ（2020/01発売）

• サイズ 46判／ページ数 280p／高さ 19cm
• 商品コード 9784296105335
• NDC分類 379.9
• Cコード C0037

内容説明

続・子育て経営学。ｆｒｅｅｅ　ＣＥＯ、ヤッホーブルーイング社長、楽天大学学長、為末大、武田双雲…。自然にスゴい子に育つ！

目次

１　流行を追いかけるのではなく、“見つける”力を　子どもがマネしたくなる大人になりたい―佐々木大輔の場合　ｆｒｅｅｅ　ＣＥＯ
２　役割と責任で人は成長する　４人娘にも“リーダー体験”を―沢木恵太の場合　ＯＫＡＮ代表取締役ＣＥＯ
３　「誰かの幸せのために」子育てと経済活動は分けられない―森山和彦の場合　ＣＲＡＺＹ代表取締役社長
４　息子がゲームに夢中　何が悪い？文字や数を覚え、社会性も育てるぞ―谷田優也の場合　ウェルブレイド代表取締役ＣＥＯ
５　子育て環境を求めて青森へＵターン移住　商社マンからＹｏｕＴｕｂｅｒに転身―長内孝平の場合　Ｙｏｕｓｅｆｕｌ代表取締役／ビジネス教育系ＹｏｕＴｕｂｅｒ
６　子育ては人間探究の蓄積　親自身の価値観をさらけ出せ　宝槻泰伸の場合　探究学舎代表
７　森の中の子育ては毎日がアウトドア　生きる力を育てたい―井手直行の場合　ヤッホーブルーイング代表取締役社長
８　子は勝手に育つ　親の仕事は「邪魔しないこと」―仲山進也の場合　楽天大学学長／仲山考材代表取締役
９　「すげえ！」と感動し、「ありがとう！」と感謝したら、グングン子どもが育ってきた―武田双雲の場合　書道家
１０　失敗を恐れず試行錯誤を楽しめるたくましさを―為末大の場合　Ｄｅｐｏｒｔａｒｅ　Ｐａｒｔｎｅｒｓ代表／元陸上選手

著者等紹介

宮本恵理子［ミヤモトエリコ］
１９７８年福岡県生まれ。筑波大学国際総合学類卒業後、日経ホーム出版社（現・日経ＢＰ）に入社し、「日経ＷＯＭＡＮ」や新雑誌開発などを担当。２００９年末にフリーランスとして独立。主に「働き方」「生き方」「夫婦・家族関係」のテーマで人物インタビューを中心に執筆。家族のための本づくりプロジェクト「家族製本」主宰（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[しおこ]

あとがきの、彼らは完璧な父親ではないに救われるなあ。これキラキラした父親っぽく書かれてるけど妻側に立つとどうなんだろうと思うところが何個かあってなんだかなあと思ったけれども子育てじゃなくて人間関係とか1リーダーとしてこう生活してますなら読みやすかった。自分で決めさせる。親は見守るだけの人が多かった印象。あとほとんどの人が親以外の大人と関わらせるといっていたのもなるほどと思った。

2022/09/06

[かになお]

積極的に子育てに関わっている男性はほんの一握りでは？子育てもして、稼いで…っていうレアなケースだと思う。あと、経済的余裕があると子沢山かと思ってたけど、一人っ子から5~6人までまちまちだった。

2020/08/16

[てちてちて]

第1弾の「子育て経営学」に引き続き、色んな立場のパパの姿を覗き見るのは面白い。共通するキーワードこそあれど、子育てのスタンスや価値観は十人十色。子供が生まれたことで、価値観も生活スタイルも変わり、それが仕事にも好循環でつながっている。方法論やテクニックに目を向けて正解探しをしてしまいがちだけど、まずは我が子にじっくりと向き合う。仲山進也さんのポリシーは妻にも共有してみたいし、武田双雲さんの子育ては読むだけで幸せエネルギーが伝わってくる。本だと一方的だから、身近なパパとも子育てについて話し合ってみたい。

2021/08/25

[おまみ]

すごくおもしろかった。１０人それぞれ違う教育観を持っている。どれが正解とは言えない。教育って改めて正解がないんだなと思った。でも共通していることはブレない。教育観がはっきりしていて、子どもにまっすぐ。それが大事なのだと思った。

2022/09/22

[ソフィ]

なんといっても質問がうまいので、それぞれのいいコメントがぬかりなく引き出されている気がした。育てる親のほうに甘えや劣等感、ブレがないので、読んでいて爽快。子育てがテーマではあっても、多かれ少なかれ、すべての人間関係へのヒントが得られると思った。

2020/10/02