内容説明
銀行の借金は早く返すべき・売り上げが増えればお金が増える・財務は経理に任せている…社長、その考えすべて間違い!勘違いが40個、ズパリ正します。
目次
第1章 社長が知っておくべき「財務の本質」
第2章 「B/Sを読む経営」が会社を強くする
第3章 経営者なら絶対に知っておきたい「資金別B/S」
第4章 大きな差が出る「支払い・返済・納税の勘所」
第5章 社員の報酬、社長の報酬
第6章 「経営計画書」で儲かる会社に一直線
著者等紹介
古田土満[コダトミツル]
1952年生まれ。76年3月、法政大学経営学部卒。公認会計士、税理士。監査法人勤務を経て、83年1月に東京・江戸川で古田土会計士税理士事務所(現古田土会計)を開業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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templecity
13
会社の財務でB/S、すなわち資金繰りは非常に重要。利益を出しても資金が回らなければ会社は潰れてしまう。社員と一体感を持つため、次行計画の共有は大切。説明会を開いて理念を説明して共有する。長く働いてもらうために中長期の目標を立てて、社員にも安心してもらう。目標も超えたらその分を一定の割合で賞与に回すなどすると社員もやる気も出す。等々 2021/02/28
次郎作
8
会計や経理の内容はとても疎いので、考え方が勉強になった。 会計だけじゃない経営に対する理念も伝わってくる内容だった。2019/12/21
ue3104
4
経営計画書に特化した指導で有名な古田土会計の古田土満氏が、社長が陥りやすい財務の勘違いを指摘して、正しい考え方をまとめている。 中小企業の社員の給料をコストと捉えると社員のモチベーションは下がり、定着しない。 経営者はあくまで結果責任。2020/06/19
和之介
2
損益計算書、貸借対照表、キャッシュフロー計算書等の理解と経営分析ツールとしての使いこなしながらの経営全く同感です。そして企業として利益を出すことは税金を払っているので社会に貢献していることであり、利益を出す事は社員とその家族を守る事であり幸せにすることである。なる程その様な考え方も有るなと考えさせられる。著者の今まで行って来た生き方考え方が現れている内容のように思えるよ。経営者は熱くならんとダメだな。2023/10/15
ちこーー
2
いいね!2020/09/20