分断の時代 - 混迷する世界の読み解き方

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分断の時代 - 混迷する世界の読み解き方

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  • サイズ 46判/ページ数 352p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784296103645
  • NDC分類 319
  • Cコード C0034

出版社内容情報

冷戦終結から30年。
私たちはいまどこにいるのか。
そして、漂流し続ける「主役なき世界」はこれからどこに向かうのか。
現地で「世界」を見続けてきたジャーナリストが、
国際政治と国際経済の視点から、「分断の時代」における世界情勢を読み解く。

<目次>
【序 章   漂流する「主役なき世界」の行方】

【第1章 米中「新冷戦」が招く世界経済危機】
・格差広げるトランプ流ポピュリズム政策   ・海洋進出で沈む「人民元戦略」
・米中対立、国家資本主義 VS 国家資本主義   ・「一帯一路」構想にみる「中国第一主義」
・トランプ発の貿易戦争、最大の敗者は米国   ・揺らぐFRBの独立、“トランプ戦争”通貨にも
・長期化避けられぬ米中ハイテク覇権争い
-総括-「新冷戦利下げ」にリスクあり

【第2章 「新冷戦」がもたらす核の危機】
・核軍拡競争が招く世界経済危機   ・「弱者の恫喝」対「強者の恫喝」の行く末
・経済冷戦から新冷戦に踏み出すトランプ大統領   ・核の危機をどう防ぐか
-総括-   INFアジア配備を防ぎ核廃棄の先頭に

【第3章 トランプ大統領で米国の時代は終わる】
・ポピュリスト大統領で米国の時代は終わる   ・トランプ大統領が「地球の敵」になった日
・ダボスはトランプに乗っ取られたのか   ・「ミスター離脱」トランプが招く世界の亀裂
・トランプ主義で世界に広がる極右ポピュリズム
-総括-   米大統領選が世界を変えるか

【第4章 「BREXIT」は英国の落日】
・英国がEUに戻る日   ・“サッカー”より“クリケット”を選んだ英国
・BREXITでまたもオウンゴールの英国   ・英国はEUに残留しユーロ加盟をめざせ
・BREXITに出口なし
-総括-   陽はまた沈むのか

【第5章   混迷のEU、たゆたえども沈まず】
・危機的状況の中、たゆたえどもEUは沈まず   ・トランプからルペンへの飛び火をどう防ぐか
・遥かなる「ローマの休日」、60年後のEUの憂鬱   ・史上最年少、マクロン仏新大統領が担うEU再
・ヘルムート・コールが欧州に残したもの   ・メルケル独首相は世界のアンカーに戻れるか
・「イタリア式狂騒曲」、しかしEU離脱はない   ・EUは危機を超えられるか
-総括-   グローバル・ルールメーカーとして

【第6章   資本主義が危うい】
・トランプ政権下で米経済学者はどこに行ったか   ・強権政治家と独占企業家が牛耳る世界
・リーマン・ショック10年 -遠因はイラク戦争   ・リーマン・ショック10年 -資本主義が危うい
・「中の時代」は終わるのか   ・デジタル資本主義の暴走を止められるか
-総括-   「勝者総取り」の誤りを直せ

【第7章   文明は世界を変えられるか】
・緊張から和解へ、音楽は世界を変えられるか   ・WBCは「国境の壁」を取り払えるか
・試されるカタルーニャ文化の普遍性   ・バッハ、ヘンデル生誕333年、欧州の新しい現実
・大谷を讃える米国とトランプ流が通る米国   ・ワールドカップの国際政治学
・日米野球に映る激動の日米関係
-総括-   東京五輪で試される「文明の融合」

【第8章   分断を超えて -日本の選択-】
・第3の敗戦、日本はなぜドイツに敗れたか?   ・「魚は頭から腐る」日米のいびつな蜜月関係
・G20を「地球の危機」防ぐ場に   ・分断を防げず「地球の危機」を座視したG20
-総括-   偏狭なナショナリズムを避け大結合を

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感想・レビュー

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日経新聞コラムニストによる時事コラムを集めた本。トランプ大統領などのポピュリストの政治家を非難。トランプが個別企業への介入主義に傾斜すれば,米中の国家資本主義対国家資本主義の対立に発展する危険がある。危険なのは,世界に「トランプ慣れ」が広がっていること。2020/01/23

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