内容説明
戦略失敗の9割は実行段階に原因あり。数々の戦略を窮地から救い完遂させた著者が「必ず実現できる戦略」の立て方を指南。
目次
序章 失敗頻発、経営戦略の残念な実態―戦略成功の要は「実行フェーズ」にあり
第1章 最も怖い「動かない組織」の罠を回避―少々驚かれるくらいの対策で心を揺さぶる
第2章 「迷い」を断ち切るアクションプラン―指示は作業レベルまで落とし込む
第3章 不足する組織ケイパビリティーを補完―スキルの質と量、組織の実行基盤がカギ
第4章 不測の事態への対処、戦略修正も視野に―PMOが担う最重要のミッション
第5章 実行部隊のモチベーションを維持せよ―「クイック・ウィン」で成果を早期に実感させる
第6章 戦略の成果を一過性で終わらせない―真の成功をもたらす「改善」の仕組みづくり
著者等紹介
堀江庄平[ホリエショウヘイ]
ベイカレント・コンサルティング執行役員。慶應義塾大学大学院修了後、日揮株式会社の機器設計部門に入社。入社2年目で世界最大規模となるプラント建設プロジェクトの機器設計部門サブリーダーロールに抜擢され、入社5年目からは同規模案件のリーダーロールに登用。総額数百億円規模になる機器の設計・調達・建設関連業務を管理し、海外支社や協力会社を含め50人規模のチームをリード。その後、経営への関心が強まり、ボストンコンサルティンググループに入社。前職で鍛えた実行力を発揮し、アソシエイトからプロジェクトリーダーまで同社規定の最短期間で昇格。ここで学んだ経営ノウハウを実践に活かすべく、アマゾンジャパンに入社。シニアマネージャーとしてオートメーション関連の業務などに従事する。2018年、「実現ありきの戦略策定」のコンセプトに惹かれ、当社に入社。入社後の3カ月間で大型プロジェクトを含む5案件を獲得するとともに、採用やナレッジ強化などのコーポレート業務においても活躍の場を広げ、2019年4月、執行役員に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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