内容説明
「再生可能エネルギー」ってなんだろう?太陽光、風力、地熱、水力、バイオマスなど、自然が再び生み出してくれるエネルギー。石油、石炭、天然ガスを始めとする化石燃料に代わるエネルギー源として注目されています。
目次
人類と再生可能エネルギー
地球温暖化と再生可能エネルギー
災害と再生可能エネルギー
メガソーラー
太陽光発電の仕組み
自然共生型プロジェクト
工場と再生可能エネルギー
農業と再生可能エネルギー
ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)
ゼロ・エネルギー・ビル(ZEB)
風力発電
地熱発電
持続可能な社会と再生可能エネルギー
エネルギーフリー社会
著者等紹介
青山邦彦[アオヤマクニヒコ]
絵本作家。1965年、東京都生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業、同大学大学院修士課程修了後の1991年に、建築設計事務所へ入社。1995年に独立、絵本を描きはじめる。同年、『ピエロのまち』で第17回講談社絵本新人賞佳作を受賞。『ぼくたちのまちづくり』で、日本都市計画学会石川賞を受賞。2002年、ボローニャ国際絵本原画展ノンフィクション部門入選。第20回ブラチスラバ世界絵本原画展(BIB)出展。2017年、『大阪城 絵で見る日本の城づくり』で第48回講談社出版文化賞絵本賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とよぽん
48
再生可能な自然の資源を利用するのはわかるが、専ら電気を作って蓄電し、それをやり取りすることに主眼を置いている。やはり未来は電気エネルギーで生活するのか・・・。なぜか、明るい気持ちになれず読了。あまりにもシステム化された社会で味気ない感じがした。2020/11/24
ヒラP@ehon.gohon
19
最近目にすることの増えた「再生可能エネルギー」や「SDGs」の文字ですが、太陽光発電システムとうまくリンク付けできずにいたのですが、この本で納得出来ました。 再生可能エネルギーには様々なものがあること、関連付けて地球温暖化対策に取り組むのですね。 そしてそのための工夫で、新たな社会構造が生まれようとしていること、理解できました。 青山邦彦さんの緻密な絵が、とても効果的です。2020/10/04
遠い日
8
青山邦彦さんの絵を求めて。SDGs。もはやぐずぐずしてはいられない時期なのだと改めて認識。世界の均衡が崩れ、このままでは人間が生きてゆけない時が来る。地球規模の気候変動による災害の多さにも目をつぶっていられない。自然から生み出せるエネルギーの重要さが、たいへん易しく説明されていて、こんなことが本当にできるのだと各例を見てわくわく。2020/11/07
サラサラココ
6
小2。ふりがなあり。大きな絵、図解が見やすい。エネルギーフリー社会は実現するのだろうか。2020/12/26
やままま
1
日経BPだしかっちりした内容だと思って買ったけど、読者の対象年齢がたぶん小学生くらいだった、、求めていた粒度の情報がない、、エネルギーフリー社会が実現した先の明るい未来像がとても無邪気、、 Amazonで適当に買うとこういうリスクがたまにありますね、、2021/01/15
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- 和書
- サドは有罪か