患者+医師だからこそ見えたデジタル医療現在の実力と未来

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患者+医師だからこそ見えたデジタル医療現在の実力と未来

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  • サイズ 46判/ページ数 264p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784296100064
  • NDC分類 498
  • Cコード C0034

出版社内容情報

成長を続ける「デジタル医療」産業
最前線から見える未来を紹介

日本のデジタル医療市場は成長を続けています。世界に目を向ければ、さらに巨大な市場が広がっています。

では、国産のデジタル医療製品にはどのようなものがあり、世界的に見て、どの程度の実力なのでしょうか。本書の著者は、それを最もよく知る人物の1人です。東京慈恵会医科大学の医師として数々の医療用製品の開発をけん引し、デジタル医療分野のリーダーとして活躍しています。

例えば、スマホで利用できる医師間コミュニケーションアプリ「Join」は、日本国内だけでなく、フィンランド、スウェーデン、ブラジル、サウジアラビア、マレーシアなど、既に多くの国に展開しています。このアプリには世界中のAIと連携する機能を持つなど、技術面でも最先端です。

コロナ禍の感染予防において、国は入国者に対し指定施設などでの一定期間の待機を求めています。待機期間の間はコンタクトをとる必要があり、多いときは毎日数万人にも上り、とても通常のやり方で処理できる数ではありません。そこで活躍しているのが「MySOS」です。これも筆者が開発に関わった国産医療ソフトです。

そんな筆者を、2018年、末梢神経が冒される「ギラン・バレー症候群」が襲います。4カ月の間意識を失っていましたが、今は徐々に回復してきています。筆者は今もベッドの上で研究を続け、ITツールを駆使してその成果をまとめています。本書はその一環です。

日本の医療のために今も奮闘を続ける筆者のエネルギーを感じ取ってもらいたい。本書は、デジタル医療の最前線を知るのにふさわしい1冊です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

zoe

19
ギラン・バレー症候群は、神経細胞に対する自己免疫疾患。カンピロバクター細菌感染が原因の一つとされる。最初一気に増悪し、徐々に快方へ。ALSとは反対のイメージ。患者であり医師である著作が、患者さんの立場でデジタル医療の発展に尽くす。必要は発明の母。元々脳神経専門かつICT医療専門で、現場の痒い所へ手が届いている感じ。普段からのアプリ導入でSOS時の救急車到着までの支援や、MRI解析関係、医療従事者同士の情報交換システム、個人の医療情報統合など。診療報酬や情報リスク管理などの課題が解決され便利になる事を期待。2023/02/23

Kazunobu Sawai

0
継承予定クリニックのDX化に際して手にとった。内容は予想とは異なり、よりマクロな視点から、変わらざるを得ない日本の医療システムにデジタル化がどのように貢献できるかが語られている。著者はもともと医師として医療のデジタル化に取り組んでおられたが、GBSに罹患し回復途上とのこと。その視点からの語りにより、デジタル化はすなわちバリアフリー、ノーマライゼイションにつながるのだと言うことを実感した。2022/10/13

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