出版社内容情報
本書は2016年に出版した『ASP.NET MVC プログラミング入門』の改訂版です。開発フレームワークが.NET 7となり、大幅に加筆を行っています。
一般にブラウザーによるWebアプリケーション技術としては、
・ページ遷移を伴わないシングルページアプリケーション(SPA)
・ページ遷移を伴うMVCパターンを使ったアプリケーション
の2種類があります。本書は後者のMVCパターンのアプリケーションに関する解説書です。ただし前の版と異なり、
・dotnetコマンドを使ったシングルページアプリケーション(SPA)技術
・AzureやDockerを使った実行環境を含めて、SPAにも活用できる内容になっています。
前の版からサンプルコードを新しいバージョンに変更するだけでなく、昨今のネットワークを使ったアプリケーション開発に合わせて、Web APIとしてのASP.NET Core MVCの活用、React.jsやVue.jsとの連携、Azureへのデプロイなどの周辺技術を追加しました(第2章、第13章、第14章を新規追加)。動作環境としては、Windows 11とVisual Studio 2022の組み合わせで検証できます。加えて、.NET 7がマルチプラットフォームで動作することを確認するために、付録ではLinux上の動作確認やデータベースにMySQLを利用したサンプルを追加し、さらに同じASP.NET CoreですがASP.NET Core MVCとは異なるASP.NET Core Webアプリを簡潔に説明しました。
内容説明
本書は2016年に出版した『ASP.NET MVCプログラミング入門』の改訂版です。開発フレームワークが.NET 7となり、大幅に加筆を行っています。前の版からサンプルコードを新しいバージョンに変更するだけでなく、昨今のネットワークを使ったアプリケーション開発に合わせて、Web APIとしてのASP.NET Core MVCの活用、React.jsやVue.jsとの連携、Azureへのデプロイなどの周辺技術を追加しました(第2章、第13章、第14章を新規追加)。動作環境としては、Windows 11とVisual Studio 2022の組み合わせで検証できます。加えて、.NET 7がマルチプラットフォームで動作することを確認するために、付録ではLinux上の動作確認やデータベースにMySQLを利用したサンプルを追加し、さらに同じASP.NET CoreですがASP.NET Core MVCとは異なるASP.NET Core Webアプリを簡潔に説明しました。
目次
ASP.NET Core MVCの概要
ASP.NET Core MVCプロジェクト
スキャフォールディングの利用
Modelの活用
Viewの活用
Controllerの活用
List‐Detailの関係
複数Viewの活用
Web API
状態管理
ルーティング
認証
シングルページアプリケーション(SPA)
Azureへデプロイ
付録A マルチ環境ともう1つのASP.NET Coreアプリ
著者等紹介
増田智明[マスダトモアキ]
Moonmile Solutions代表、技術顧問、新人研修など。大学より30年間のプログラム歴を経て現在もプログラマ。仕事では情報システム開発、携帯電話開発、構造解析を長くこなし、C++/C#/VB/PHP/Scratchなどを扱う。最近は、Kotlin+Swiftをこなしつつ.NET MAUIを実験中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。