出版社内容情報
ITエンジニア必読の世界的名著が21年ぶりの大改訂!
懐中電灯、子猫、時計……一見関係なさそうな題材を取り上げながら、複雑に見えるコンピュータを単純なモノの組み合わせとして捉え、その本質に迫る。なじみ深い点字やモールス符号、機械語、アセンブラ言語、プログラミング言語などの「コード」を通してコンピュータに隠された「仕組み」を解き明かしていく。その本質を知れば、デジタル社会を理解できるだろう。
第2版では、実際のCPU、すなわちコンピュータの脳、心、魂を形成する中央演算処理装置の仕組みも説明する。本書が100ページ近く初版よりも長くなっている理由でもある。その通り、本書を読み進めるのは長い旅になる。ページを通して私と一緒に最後までたどり着ければ、CPUの内部にさらに深く潜り込むことができる。
本書は著名テクニカルライターのCharles Petzold(チャールズ・ペゾルド)著、Code: The Hidden Language of Computer Hardware and Software 2nd Editionの邦訳です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
iwtn_
5
前のは絶版になっていたが、第二版が翻訳されたことを知り、買ったまま積んであった。TLに流れてきたこともあって読了。スイッチのオンオフからコンピュータの心臓部であるCPUを構築するまでを一気に解説し、最後の4章ぐらいで周辺を概説するという内容。一通りは知っていたので良い復習になったと言いたいところだが、細かく追うと時間を膨大に食うのでザッと流し読んだ。ちゃんと追えば、本当にイチから電子計算機というものがどういう仕組みで動いているのか理解できる優れた本。米国の教科書的なやつってこうだよね。しかし疲れた。2025/10/09
ドロレス
3
20章すぎたあたりからついてけなくなったのでsteamのtuling compleateやりながら、オライリー「モダンコンピュータの理論と実装」をハンズオンしながらがんがる…泣2025/09/06
z_nwd
0
モールス信号、点字、懐中電灯など、昔発明された技術からコンピューターの仕組みを説明されており、ビットなどのコンピュータ技術に対する見方が変わった。2024/05/18




